タグを指定
2019/08/24
福井県教育博物館で開催中の「もう一度読みたい国語の教科書展」。みなさんはもう行ってみましたか?一度は誰もが手にしたことのある小学校の国語の教科書。思い出深い作品や、かわいらしいイラストが印象に残っている方など、懐かしい!と感じる方も多いはず。中には、宿題で“音読”を繰り返したという苦い思い出を持っている方もいるのかも…。
今回の展示では、そんな国語の教科書の明治時代から現在に至るまでの移り変わりや、県内の小中学生に人気で、教科書に長く掲載されている作品を紹介しています。例えば、4年生の教科書に載っている「ごんぎつね」や2年生の教科書の「スイミー」など、名前は覚えているけれど、どんな内容だったかな、というような、もう一度読み返してみたい作品もきっとあるはずです!
そして実は福井県は昭和46年から今まで同じ出版社の教科書を採用していて、みんなで共有・共感できる作品が多いそうなんです。なので、家族連れの方も含め、いろいろな世代の方が、懐かしいと盛り上がれる内容になっていますよ。
また、昭和46年から教科書に載っている名作「くじらぐも」を綿や人型の紙などを貼って実際に作ったり、挿し絵のパズルで遊んだりできる体験コーナーも充実。親子で一緒に楽しめます。
さらに今週末25日(日)14時からは勝山市の朗読サークル「Voice」による「懐かしい教科書朗読会」も開催予定です。ぜひこちら(0776-58-2250)からお申込み下さい。
展示期間は9月1日(日)までと残り少なく、この機会にしか見ることのできない貴重な作品もあるので、まだの方はぜひ遊びに行ってみて下さい!いろいろな思い出がよみがえってくると思いますよ。
~もう一度読みたい~ 国語教科書
期間は2019/09/01(日)まで。イベント情報はこちらから。