ブローウィンズ、ホーム開幕で連勝。藤澤尚之や川島聖那が活躍。次節は15日の信州戦

2025/10/11

冷静なプレーでゲームメイク、初勝利に貢献したポイントガードの藤澤尚之(18)

バスケットボールBリーグ2部(B2)の福井ブローウィンズは10月10日、11日、セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で岩手ビッグブルズと対戦した。

2025-26シーズンのホームゲーム初戦。10日のGAME1は最大13点ビハインドとなる苦しい展開となる中、第4クォーターに藤澤尚之の3ポイントシュートで逆転、81-77で今シーズン初勝利。翌11日のGAME2はクラブ史上最多となる4076人の来場者数を記録、その大歓声にこたえて84-53で2連勝を飾った。

次節もホームでの開催。10月15日(水)にセーレン・ドリームアリーナで信州ブレイブウォリアーズと対戦する。

ホーム開幕節で先発出場、逆転の3Pシュートを決めるなどMVPに選出された藤澤

GAME1のMVPは、福井で3シーズン目を迎えた藤澤尚之。先発出場した藤澤は「自分が積極的にプレーすることでチームが盛り上がる。少しでもハッスルしていい流れを呼び込みたい」という気持ちで試合に臨んだ。

岩手の13点リードで迎えた第3クォーターの開始直後には、細谷将司の3ポイントシュートをアシスト。その後、2つのスティールや連続得点と積極的なプレーで言葉通り、チームに流れを引き寄せた。

5点差に迫った第4クォーター残り3分あまりの場面では、3ポイントシュートを2本連続で沈め、74-73で逆転に成功。この試合、藤澤はチーム最多となる16得点、4アシスト、3スティールの活躍で勝利に貢献した。

鋭いドライブやシュート、アシストと早くも持ち味を発揮している川島聖那(13)

続くGAME2。3点リードで迎えた第2クォーター、福井は連続得点で大きくリードを広げた。このクォーター、新加入の川島聖那がスティールからの速攻で得点やアシストを決めるなど存在感を発揮。試合を通じて12得点、4アシスト、4スティールでMVPに選ばれた川島。これでアウェー神戸でのシーズン開幕節から4試合連続での二桁得点、リバウンドやアシスト、スティールと攻守にわたって活躍を見せている。

写真はGAME1の会場。平日ナイター開催に3909人が来場。翌日のGAME2はクラブ史上最多の4076人が来場(来場者数4000人以上は2月23日の青森ワッツ戦以来、クラブ史上2度目)

B2リーグ 2025-26 第3節
福井ブローウィンズ VS 信州ブレイブウォリアーズ

【会場】セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)
【住所】福井県福井市福町3-20
【日時】2025/10/15(水) 19:05試合開始
【HP】あり









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#スポーツ

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