ブローウィンズ、東地区首位の信州に勝利。第2クォーター、ペリー・エリスが16得点

2025/10/16

両チームトップとなる21得点のペリー・エリス

バスケットボールBリーグ2部(B2)の福井ブローウィンズは10月15日、セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で信州ブレイブウォリアーズと対戦した。

第1クォーターは福井のリバウンド15に対して信州は7。ゴール下での強度の高いプレーから試合の主導権を握り、前半終了時点で26点のリードを奪った福井。対する信州は第3クォーター、マイク・ダウム、アキ・チェンバース、東海林奨らが3ポイントシュート7本を決めるなど28得点、第4クォーターもダウムを中心に積極的な攻撃で追い上げを図ったものの、最後は福井の細谷将司が3ポイントシュートを連続で決めて、91-67で勝利した。福井は3連勝。水曜のナイトゲームに3597人が来場した。

ダンクで会場を沸かせたラポラス・アイヴァナーカス(25)

試合の流れを決定づけた第2クォーターの攻防。福井のペリー・エリスが4本の3ポイントシュートを含む6本のシュートをすべて成功させて、このクォーターだけで16得点をたたき出した。「コーチ陣からは『オープンになったら自信をもって打て』と言われ続けている。今日の試合ではそれを決めることができた」と振り返った。

福井は序盤からゴール下の攻防で高い強度を発揮、スチールからの速攻などで得点を重ねて第1クォーター、21-13とリード。守備でも福井はリバウンド数で信州を上回り、信州のスコラ―、ダウムの得点は前半フリースローの1本のみ。「チームの共通認識として、彼のピック・アンド・ポップのムーブを警戒していた。今日の試合ではそれを抑えることができたことが大きかった」(ペリー・エリス)。第2クォーター、信州に与えた得点はわずかに9。48-22とさらにリードを広げた。

フリースロー8本を含む18得点、9リバウンドの西野曜

前節まで開幕から4連勝、東地区首位に立つ信州を相手に勝利して、福井は3連勝。通算3勝2敗で東地区3位に浮上した。次節は10月18日・19日にアウェーで青森ワッツと対戦する。

次のホームゲームは10月24日・25日の第5節、セーレン・ドリームアリーナで横浜エクセレンスと対戦。横浜には、福井でもプレーしたベンジャミン・ローソン、トレイ・ボイドが所属している。


B2リーグ 2025-26 第5節
福井ブローウィンズ VS 横浜エクセレンス

【会場】セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)
【住所】福井県福井市福町3-20
【日時】2025/10/24(金) 19:05試合開始、25日(土) 14:05試合開始
【HP】あり









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#スポーツ

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