日々URALA(ウララ)

小松空港発着のソウル便が、夏ダイヤから週7往復に。次の休みは、やっぱりソウルへ。【trip.2】

SNSには新しいグルメやファッションの話題が流れ、ソウルは「近い海外」というより、「感度を整えに行く街」という感覚です。その空気を感じに、ソウルへ。利用したのは小松空港発着のソウル便。夏ダイヤ(3月29日〜10月24日)からは小松空港発着のソウル便が週7往復に増便。思い立ったら飛ぶ、そんな軽やかな旅も現実的になりました。

再開発が進む龍山(ヨンサン)の一角

前回は「ソウルっ子に人気のお店」と、散策が楽しい「望理団キル」をご紹介しましたが、今回はローカル感たっぷりの市場と、この旅をコーディネートしてくれた、福井出身の現地コーディネーターさんおすすめのスポットをご紹介します。


ソウルの日常をのぞきに、ローカル市場へ!

韓国の市場の魅力は、買うだけでなく食べる楽しみがあること。屋台や惣菜店が並び、キムチや韓国のおかず、食べ歩きグルメがずらり。市場ごとに名物もあり、歩くだけでもその個性に出会えます。


広蔵市場



1905年に韓国初の常設市場として誕生した「広蔵市場」(クァンジャンシジャン)は観光客に大人気のスポット。名物の「緑豆チヂミ」や「麻薬キンパ」、鮮度抜群の「ユッケ」などが味わえます。繊維の卸売市場として発展してきた歴史を持ちながら、近年は古着の聖地としても注目。伝統とトレンドが交差する、にぎやかなローカル文化に触れられる場所です。


広蔵市場(クァンジャンシジャン)
住所|ソウル特別市鐘路区昌慶宮路 88
定休日|日曜(うまいもん通りは年中無休)
アクセス|地下鉄1号線 鍾路5街駅(7番または8番出口から徒歩約4分)、地下鉄2号線・5号線 乙支路4街駅(4番出口から徒歩約5分)


■伝統市場の中のスターバックスコーヒー

約250席ある2階。モダンな空間が広がっています

個性豊かなカフェがあちこちに点在するソウルに、2025年5月にオープンしたのが「STARBUCKS COFFEE 広蔵マーケット店」。店内は布市場をイメージし、韓国の昔の看板や布のモチーフを取り入れたデザインになっています。2階には広蔵市場を見下ろせるカウンター席もあり、市場散策の合間にひと息つく場所としても親しまれています。




中部市場



「中部市場」(チュンブシジャン)は、1957年から続く韓国最大級の乾物、海産物専門の市場。韓国海苔をはじめ、煮干しやナッツ、塩辛などの食材を取り扱うお店が並び、地元の人はもちろん、プロの料理人も仕入れに訪れます。ソウルの食を支える“街の台所”として親しまれ、観光市場とは少し違う、昔ながらの市場の空気に出会える場所です。



中部市場(チュンブシジャン)
住所|ソウル特別市中区乙支路36キル35
定休日|日曜(店舗によって異なる)
アクセス|地下鉄2・5号線 乙支路4街駅(7番出口から徒歩約2分)、地下鉄3・4号線 忠武路駅(8番出口から徒歩約8分)


■朝の散歩で出会った、市場のごま油屋さん



韓国産のごまを手作業で洗い、店内で焙煎・圧搾。搾りたてならではの香ばしさと、すっきりとした後味のごま油が評判です。えごま油もそろい、店頭ではテイスティングもできます。日本語を話せるスタッフがいることもあり、おみやげ探しにも立ち寄りやすい一軒です。


「ごま油」350ml/23,000₩

サムドゥ農産
住所|ソウル特別市中区乙支路32キル36-1
営業時間|8:00~19:00
定休日|日曜
アクセス|地下鉄2・5号線 乙支路4街駅(7番出口から徒歩約2分)、地下鉄3・4号線 忠武路駅(8番出口から徒歩約8分)
Instagram|@aburaya_samdu




通仁市場



「通仁市場」(トンインシジャン)は、景福宮の西側、西村(ソチョン)にある小さな市場です。約70店舗が軒を連ね、加盟店を巡りながら専用の銅銭でおかずを選ぶ「銅銭弁当」が名物。香ばしく炒めた「油トッポッキ」など、ここならではのローカルグルメも楽しめます。市場がある西村は、韓屋(ハノク)が残る路地にカフェや雑貨店、ギャラリーが点在する注目エリア。市場を楽しんだあとに、路地を散歩するのもおすすめです。


通仁市場(トンインシジャン)
住所|ソウル特別市鍾路区紫霞門路15キル18
定休日|第3日曜(店舗により異なる)
アクセス|地下鉄3号線 景福宮駅(2番出口から徒歩約10分)
Instagram|@tongin_official


■お土産にしたい伝統菓子

気さくな店主が出迎えてくれます

テレビ番組でも紹介されている人気店。伝統菓子の「オランダ」や「カンジョン(おこし)」には、お店独自で仕込む米水あめを使用。この米水あめが軽やかな口どけを生み、伝統菓子のイメージをやさしく変えています。甘さ控えめの「オランダ」は素材の風味をしっかり感じる味わい。「カンジョン」は米や麦のパフにごまやピーナッツ、エゴマを合わせた香ばしい一品です。出来立てを試食できるのもうれしいポイントです。


「韓国伝統菓子」400g/10,000₩~

トッケビハングァ
住所|ソウル特別市鐘路区紫霞門路15キル13
営業時間|10:00〜19:00
定休日|月曜、第3日曜
アクセス|地下鉄3号線 景福宮駅(2番出口から徒歩約10分)




現地コーディネーターのおすすめのスポット!

今回のソウル旅をコーディネート&ガイドしてくれたのは、福井出身のチョン・ユウコさん。カフェ巡りやファッションが好きで、なかでも得意なのは美容分野。コスメやビューティスポットの情報にも詳しく、日本ではまだ知られていない、現地で人気のカフェや注目エリアまで、ローカル目線で案内してくれました。


ミョンハクネンサム

「冷サムギョプサル」1人前/15,000₩

「ソウル以外の韓国も楽しんでほしい」と案内されたのが、ソウルの隣、安養(アニャン)市にある冷凍サムギョプサルの人気店『ミョンハクネンサム』です。まるで韓国ドラマのワンシーンのような空気が漂う店内で味わえるのは、韓国産の豚肉を絶妙な厚みにカットした「冷サムギョプサル」。カリッと焼いた豚肉にミナリ(セリ)と、店で漬け込んだ熟成キムチを合わせ、サンチュで包んで頬張るひと口は格別。ソウルとはまた違う、ローカルな食の楽しみを感じさせてくれます。サービスで提供されるワタリガニやタラの鍋も絶品です。

サービスで提供される鍋。写真は辛いものが
苦手な人用の「アグタン」(タラ鍋)
『ミョンハクネンサム』のキムさんファミリーと
ソウル旅に同行してくれたキム・チャンウクさん。
左から2番目がコーディネーターのチョン・ユウコさん
Instagram|@yuko_kbeauty_life

ミョンハクネンサム
住所|京畿道安養市万安区万安路25
営業時間|13:00〜22:00(ラストオーダー 21:00)
定休日|日曜
アクセス|地下鉄1号線 鳴鶴駅(1番出口から徒歩5分)




AROMA YONG ロッテ百貨店 蚕室店



済州島の豊かな自然をぎゅっと閉じ込めた、韓国発のオーガニックブランド『AROMA YONG』。手がけるのは、国際アロマセラピストのヨン・ソンヒさんです。自身の肌トラブルと向き合い、アロマテラピーで整えてきた経験をもとに、植物の力とやさしい香りを掛け合わせたプロダクトを届けています。2025年12月には「ロッテ百貨店 蚕室店」に常設ショップをオープン。全ラインナップをゆっくり試せるほか、カウンセリングも受けられます。自分を整えるセルフケアアイテムとしてはもちろん、洗練された韓国ギフトを探す新たな目的地としてもおすすめです。

代表のヨン・ソンヒさん

徹底したものづくりへの
こだわりも支持される理由

AROMA YONG ロッテ百貨店 蚕室店(アロマヨン)
住所|ソウル特別市松坡区オリンピック路240(ロッテ百貨店 蚕室店 2F)
営業時間|ロッテ百貨店に準ずる
定休日|ロッテ百貨店に準ずる
アクセス|地下鉄2号線・8号線 蚕室駅 直結
Instagram|@aromayong


次回は読者プレゼントのご紹介です。ソウル旅で出会ったコスメや雑貨など、現地で心惹かれたものをセレクトしました。旅の空気を感じる、とっておきのアイテムをお届けします。


\ SEOUL TRIP!/

※データは2026年1月末の取材時のものです。営業時間や定休日等は変更になる可能性もあるので、公式HP、SNSなどで随時ご確認ください。※2026年1月末取材時、1₩=0.106円




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