経営者のその先に。夢のある会社は強い|株式会社川端工務店

2026/04/10

株式会社川端工務店の〝夢〟

AIではなく人の力。スキルや資格を生かして多くの人に幸せを届ける
川端武志

株式会社川端工務店 代表取締役

 住宅建築に加え、不動産業のさらなる充実化を進めている同社。そこには多くの人が抱える問題を解決し、幸せにしたいという熱い想いがあった。


不動産業を充実し問題を迅速に解決。

 越前市の地元工務店として、世代を超えた顧客が多い『川端工務店』。2代目である川端武志社長に夢を尋ねたところ即、「福井の皆さんに幸せを届けたい」と明言した。工務店として幸せを届けるイメージは住宅だと思いきや、それだけではないと言う。

「創業から42年、数多の新築住宅を手掛けてきました。しかし、社長就任の2019年頃から新築が減少傾向になり、リフォームやリノベーションが増え始めました。一方で、人口減少や後継者不在などの要因から空き家問題や土地(不動産)の相談も増えてきました。相談の中には、複雑で難しい問題を抱え、ある意味〝幸せでない〟方もいらっしゃいます。時代とともに業界が大きく変化している今、これまで以上に空き家や土地に関して積極的に参入しなければいけない。不動産が負の遺産〝負動産〟にならないようにサポートするのが弊社の役割・使命だと考え、その方向に大きく舵を切りました」

 2024年秋に、全国展開する総合不動産ショップ『ピタットハウス』に加盟。全国の加盟店からの膨大な情報や成功事例を得ることで、空き家や土地、あるいは中古住宅売買などの問題を抱える人達を解決へと導き、幸せを届けている。中古住宅売買の先にあるリフォームやリノベーションは、同社の経験や技術をフルに生かしている。また、同社の不動産事業は、地域における空き家や中古住宅、土地問題の受け皿にもなっている。

 川端社長が大きな決断をする背景には、2つの信念があるという。一つは、創業者である先代(現会長)が掲げた企業理念を守ること。そして、安定しすぎる経営にはリスクが潜んでいること。

 社長就任後は父が温めていた経営理念を軸に、社内に〝おくる心〟を浸透させ、全員が同じ方向を目指し、行動できる組織づくりに力を注いだ。遺族に向き合うとき、社員として、ひとりの人間としてどう接するべきか。心の軸を揃えることで、「心のええ人」がそれぞれの個性や能力を活かせる会社を作ろうとしている。

「40年以上続いているのは、理念を守っているから。当然、経営は安定させたいし、その方が安心で幸せでしょう。でも、安定・安心は言い換えれば停滞であり成長も望めません。時代とともに複雑になる問題を解決するには、私を含めた社員の成長が不可欠です」

今年2月、一級無人航空機操縦士の資格を取得した川端社長。「今後も人の役に立つ資格を取得していくつもりです」

 自身の成長のために継続しているのは勉強と資格取得、体力づくりである。一級建築士や宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、測量士などの他、今年、一級無人航空機操縦士も取得した。資格やスキルがあるからこそ適切なアドバイスやサポートができ、それが幸せにもつながるという考え方だ。もちろん社員にも、建築に限らず多分野の自発的な学びを推奨している。

「近年、AIを活用、重宝している人も多いと思います。でも私はAIができないこと、人の力でしかできないことをしていきたい。例えば、最近業界内でも重視されるようになったインスペクション(調査・査定)。土地や家屋の適確な価値や最終的な判断は、人間にしかできないと思っています。コーディネートやコンサルティングもそう。これからの社会、さまざまな問題や課題を資格やスキルで解決し、アイデアを提供することが今まで以上に求められてくるでしょう。それらに対応するためには、やはり健康でいることが必須なので健康のためにマラソンなどで体力作りをしています」

不動産や住宅に関する問題や課題は、実に千差万別。しかし、川端社長はすべてに真摯に向き合い、起こるかもしれない事案までも予測し、解決へと導いている。解決、つまりその人にとっての〝幸せ〟を届ける努力を続けている。その努力は夢を実現させ、同社の価値を高め、ブランドにもなっていく。

本社に隣接の『ピタットハウス越前たけふ店』。“資産”としての住宅や不動産に関する相談にも対応している
快適で安心・安全、時流も加味した理想の住宅を手掛けている。6月には新しいモデルハウスも完成予定

株式会社川端工務店
【住所】越前市四郎丸町31-2-9
【電話】0778-22-6577




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