福井市出身の画家・米谷清和氏の作品展が6月28日(日)まで、大野市の『COCONOアートプレイス』で開催されています。

米谷清和氏は、福井市に生まれ、高校卒業後に上京し、力強く革新的な表現で知られる日本画家・横山操に憧れ、教鞭をとっていた多摩美術大学に入学。その後、同大学院を修了し、卒業後は指導者として教育の現場に携わりながら、気鋭の日本画家としても活躍しました。
伝統的な日本画は、四季折々の自然の美しさや花鳥風月、あるいは仏教的なモチーフを主題とすることが多く、静謐で精神性の高い世界観が重んじられてきました。しかし、そうした従来の枠組みにとらわれることなく、長年、都会に暮らす人々の日常的な風景やその孤独をテーマに作品を描いてきました。行き交う人々、建ち並ぶビル群、何気ない生活の一場面などの「今」の空気を、日本画ならではの繊細な表現で描き出してきました。また、各地を訪れて出会った風景など、その土地ごとの光や空気感を丁寧に画面へと落とし込んでいます。
本展では、米谷氏が魅力を感じた各地の風景とともに、都会に暮らす人々の姿を切り取った作品の他、各地の山を描いたものなど、約30点の作品を紹介しています。移ろいゆく時代の中で「今」を見つめ続けてきた作家のまなざしを通して、自分たちの日常や風景のあり方についても、改めて考える機会となりそうです。
米谷清和展
【日程】開催中~2026/6/28(日)
【会場】COCONOアートプレイス
【住所】福井県大野市元町12-2
【電話】0779-64-4848
【時間】9:00~17:00(最終入場16:30)
【料金】大人400円、中学生以下無料
【休日】月曜(祝日を除く)、祝日の翌日
【HP】あり
【SNS】Instagram
日々URALAからのお知らせをLINEで受け取れます!
