2019/09/07
近年、巷で人気なのは御朱印帳。でも、福井で注目すべきは『御酒飲帳』、“酒”だ!福井県は酒どころで蔵元は多いが、蔵元と日本酒ファンとの直接交流は意外と少ない。そこで蔵元を直接訪問して魅力を実感しつつ、県内の観光地にも足を運んでもらおうと考案されたのがこの『御酒飲帳』である。
福井・永平寺周遊滞在型観光推進委員会事務局が始めた『御酒飲帳』キャンペーンは、今年で2回目。昨年の参加は19の蔵元だったが、今年は嶺北の28蔵元と、全員が唎き酒師というあわら温泉女将の会が作る「女将の酒」を合わせて、蔵元数は29と大幅アップ!御朱印帳のように各蔵元を回り、1000円以上(税別)の買い物で、御朱印ならぬ“ラベル”が貰えるというもの。ラベルを貼りながら蔵元の特徴なども書きこむことで、オリジナル『御酒飲帳』の出来上がりというわけだ。
それだけでも十分に楽しいが、巡った蔵元の数に応じたプレゼントキャンペーンもあるのが嬉しい!全蔵制覇者には、越前和紙の「全蔵制覇証明証」を進呈。抽選で笏谷石、越前焼、越前漆器のいずれかの盃がもらえる。また、10蔵制覇なら地酒セット、5エリア1つずつの蔵元制覇ならおつまみセットなど、それぞれ抽選で当たるとあって、地酒好きには楽しくてしょうがない企画といえる。
■■参加蔵元 ■■
【福井市】伊藤酒造、越の磯、田嶋酒造、常山酒造、西岡河村酒造、舟木酒造、美川酒造場、毛利酒造、安本酒造、吉田金右衛門商店、力泉酒造【永平寺町】黒龍酒造、田辺酒造、吉田酒造【大野市】源平酒造、真名鶴酒造、宇野酒造場、南部酒造場【勝山市】一本義久保本店【坂井市】久保田酒造、坪三酒造【鯖江市】加藤吉平商店、豊酒造【越前市】片山酒造【越前町】朝日酒造、丹生酒造【南越前町】畠山酒造、堀口酒造【あわら市】あわら女将の会
御酒飲帳
【配布場所】参加蔵元、各市町の観光協会、観光案内所、道の駅など ※配布は無料。東京のアンテナショップ(ふくい南青山291、食の國 福井館)でも実施中だが、スタンプの押印のみ。後日、各蔵元を直接訪問することでラベルをもらうことができる。
【お問い合わせ】福井・永平寺周遊型観光推進委員会事務局(福井市おもてなし観光推進課内)
【電話】0776-20-5346
2025/04/28
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