かつては東京への定期便も!県内唯一の空港『福井空港』の今って?

2019/09/22

9/20(金)は「空の日」ということで、9/29(日)に福井空港でも3年ぶりに「スカイフェス」が開催!されるのですが…。

県内で唯一の空港である『福井空港』。かつては定期便もありましたが、最近はどのように利用されているのでしょうか?そもそも誰でも入れるの…?そんな疑問を解決すべく、早速取材へ行ってきました! 実は、しっかりと大事な役割を果たしている空港でしたよ。

空港は坂井市春江町の通称“空港通り”沿い。田んぼや住宅街に囲まれた場所に位置しています。

昭和41年に開港し、かつては福井~東京間を1日1往復する定期便がありました!多いときには大型機が年間1300回も離発着していたそうです。

しかし、昭和48年にお隣石川県の小松空港がジェット化されたことで福井空港の利用者は激減してしまいました。

昭和51年からは定期便が廃止され、現在はグライダー、小型機、ヘリコプターの利用がメインですが、空港ターミナルビル自体は誰でも入れるように開放されています。もちろん無料です!

ターミナルビル1階に入ると…ロビーには実際に福井空港に着陸した飛行機の写真が展示されていたり、ミニチュア模型がショーケースに並んでいます。

旅客機から軍用機まで世界の飛行機の模型が並びます
記念スタンプ発見!旅行気分でつい押しちゃいました♪

かつてはこの柱の間にチェックインカウンターがあったのだとか!そのほか建物内には福井飛行クラブやパイロットが所属するヘリコプター運行会社、飛行機の燃料を扱う給油会社といった関連会社などが事務所を構えています。

2階に行くと展望台があります。 刈安山、富士写ヶ岳、浄法寺山をバックに、1200メートルある滑走路が目の前に南北に広がります。飛行機好きの方が写真撮影に訪れたり、学校の課外授業で生徒たちや幼稚園児が訪れたりするのだそう。

この日は福井県防災ヘリコプターと福井県警ヘリコプターが飛んでいきました!タイミングが良ければ、ヘリコプターや小型飛行機の離発着を間近で見ることができます

福井県防災ヘリコプター「ブルーアロー」
福井県警ヘリコプター「くずりゅう」

福井空港は災害や水難、山岳事故等が起こったときに出動する防災ヘリコプターの拠点基地になっています。平成16年福井豪雨や平成25年台風18号被害の際もこの場所から出動しました。ちなみに福井空港から敦賀市まではおよそ20分弱で到着するのだとか! 福井県民の安全や救助のための防災基地としても、 福井空港は欠かすことができない存在なのです。

目の前で離陸するヘリコプターは迫力満点!防災航空隊員もカッコいい!

防災ヘリ、警察ヘリの活動拠点施設や災害時の救援基地以外に、

・自家用および事業用の小型機、ヘリの離発着施設
・操縦士ライセンス取得の訓練施設
・グライダー飛行技術の訓練施設

など幅広い分野で活用されています。

特にグライダーに関しては、定期便がないため日頃から気軽に使用しやすく大規模な競技会も開催できるとあって“グライダーのメッカ”とされているのだそう!

もちろん一般の人も利用可能です。 事前申請が必要で着陸料は1000円(税別。6トン以下の場合)。プライベートの小型機が県外から集合して“越前がにツアー”に訪れたグループもいたのだとか!なんともリッチ!

福井空港事務所所長の笠島弘幸さんは「せっかく存在する福井空港をこれからももっと役立てて欲しい」と話し、移動時間を短縮し、時間を有効活用できる小型ビジネスジェット機の誘致や、各地にある空撮等の航空会社の利用促進など、新しい取り組みを目指しています。

実はさまざまな取り組みを行っている福井空港。みなさんももっと空を、そして福井空港を、身近に感じてみませんか?

※このイベントは終了しました。
『福井空港』イベント情報
福井空港スカイフェス2019
3年ぶりに開催!小型ビジネスジェット機デモ飛行や、普段は入ることができない滑走路でのランウェイウォーク、防災航空隊の救助訓練の実演など、空港や飛行機を間近で楽しめるイベント!地元特産品の販売や飲食コーナーもあるので、たっぷり満喫しよう♪
【日程】9/29(日)9:00~17:00
【場所】福井空港
【問い合わせ】0776-51-4066(福井空港事務所)
※詳細はこちら

福井空港
【住所】福井県坂井市春江町江留中50-1-2
【電話】0776-51-4066
【時間】 9:00~17:00
【休日】なし
【駐車場】あり
【HP】あり

#エンタメ#坂井#観光

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