【地域】難病「全身性強皮症」の研究で新成果 福井大の長谷川教授ら

2019/09/21

全身性強皮症の治療標的物質「フラクタルカイン」について説明する福井大医学部の長谷川教授=永平寺町の同大松岡キャンパスで

福井大医学部の長谷川稔教授(52)=皮膚科学=らの研究チームは、皮膚の線維化(硬化)により関節が強くこわばるなどする国の指定難病「全身性強皮症(ぜんしんせいきょうひしょう)」に関してマウスで実験して新たな治療標的を発見、実験に使用した抗体が皮膚症状の抑制に有効であると確認したと発表した。有効な治療法は確立されておらず、研究が創薬に役立てられることが期待される。

(中日新聞福井版)
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