【ふくい噂の真想】

危ない「きのこ狩り」⁈福井の野生きのこを採って専門家に持っていったら…。

2019/10/27

いよいよやってきました「きのこ狩り」シーズン。ほんとにきのこが美味しい季節が来ました。きのこ狩りのイベントに限らず山や森に入り、きのこを採る方も多いと思われます。しかし、野生キノコには毒を持つもの、または食用には向かず美味しくない(※腸に負担をかけ腹痛をもよおす場合も)ものもあります。

きのこアドバイザーの笠原英夫さん

そこで実際、福井県内の各所を巡り野生きのこを何種類か採取して、持っていき視ていただきました。毒アリ?毒ナシ? 今回アドバイスに応えてくれたのが「福井きのこ会会長」笠原英夫さん。「きのこ狩り」シーズンのこの時期に、野生きのこによる食中毒を防止するため専門の資格を持つ「きのこアドバイザー」による無料の相談所を開設しています。

実際に採った福井のそのへんで自生する野生きのこ

オープン・ザ・プライスッ!て、ナントカの鑑定団じゃないよ。写真とももに現物を数点持ち込んで視ていただきました。その結果は…
・ハカワラタケ (写真:左上)
・シバフタケ (写真:左下)
・コフキサルノコシカケ (写真:右上)
・ウチワタケ (写真:右下)
 …etc

持ち込んだもののすべてが結果…「毒ナシ」でした。ですが…、毒がないといっても堅過ぎたり食用には不向きなものばかり。万が一食べた場合体調を不良を起こすかも、というわけで後の“スタッフが美味しくいただきました”には至りませんでした(参考用に提出しました)。

その他、福井県で採れたきのこの例

今回こちらで採ったきのこはほんの一部。日本全国では5000~6500種ほど発生しているといわれ、このうち現在、名前(和名)がつけられているきのこが2500種。約半分に満たないのが現状で「名無しのごんべえ」の不詳なきのこも多いのです。 福井県はといいますと、森林率が74%で樹木の種類が多く、森が多様性に富むときのこの食糧になるものも多くなり、より菌の繁殖にも適している場所ともいえます。

今年発見された毒キノコも!

取扱注意‼毒キノコ

笠原さんが今年県内でみつけたきのこ。写真左はシロオニタケ。シロオニタケには有毒成分が見つかっています。写真中央はベニイグチ。色が鮮やかですが、食毒不明のきのこ。写真右のチチタケは地域によっては食べるところもあるようですが、福井県では食べられていません。 今回、見つかったのきのこは食べられない(食べられるが食用に不向き)ものばかりでしたが、もちろん食べられるものも発見されています。その辺ではマイタケやキクラゲも見つかっております。

マイタケなど食用のもの自生していました

きのこを採ってみて食用きのこか判断できない場合は“かならず”、「野生きのこの相談所」をご利用ください。現在、県内各所で相談窓口が設けられています。また相談所開設日以外でも相談にのっていただけますよ。最寄りの農林総合事務所、嶺南振興局、総合グリーンセンターにお問い合わせください。

※また、きのこは必ず現物を持ち込んでの相談をお願いします。写真のみだと日の当たり具合により色合いが変化したりするので判別がつきづらくなるとのことです。

きのこ相談所 解説場所と日時
総合グリーンセンター内 ふくい林業研修センター
【日程】10/28(月)
【時間】9:00~16:00
【住所】福井県丸岡町楽間15
【電話】0776-43-6503(きのこアドバイザー 笠原英夫 氏)

敦賀合同庁舎
【日程】10/28(月)
【時間】9:00~12:00
【住所】福井県敦賀市中央町1-7-42
【電話】0770-22-0291(きのこアドバイザー 森澤誠彌 氏)

[土日・祝日の対応について]
総合グリーンセンター緑の相談所
【時間】9:00~16:30
【電話】0776-67-0003

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