勝山から鳥翼類恐竜新種 県立大研究所発表

2019/11/15

県内で6番目に学名がついた「フクイプテリクス・プリマ」の化石=14日、永平寺町の県立大永平寺キャンパスで(蓮覚寺宏絵撮影)

命名「フクイプテリクス・プリマ」

県立大学恐竜学研究所(永平寺町)は十四日、勝山市北谷町の前期白亜紀(約一億二千万年前)の地層から二〇一三年に見つかった化石が、鳥翼(ちょうよく)類と呼ばれる恐竜の新種と判明したと発表した。体高は約十五センチ、翼を広げた長さは約五十センチと推定され、学名は「フクイプテリクス・プリマ」と名付けた。新種として命名されたのは県内で六例目、国内で九例目。化石は県立恐竜博物館(勝山市)で十五日から展示される。 (籔下千晶)


(日刊県民福井)
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