「多肉植物を育てることは生きがい」と寄せ植えを紹介する山川春子さん＝高浜町の高浜まちづくりネットワークでがん手術後、手間かけ育てる
丹精した寄せ植えなど展示
がん闘病中に多肉植物を育て始めた高浜町宮崎の山川春子さん（７６）が、丹精して育てた三十点を同町の高浜まちづくりネットワークで展示している。「手間をかけて育てると愛情が湧いて、生きがいになる」。手術後、再発の不安を抱える中、出合った多肉植物は、がんをほぼ克服した今も心の支えだ。 （栗田啓右）
（日刊県民福井）
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