【炎上エンジョイ!】

コロナウイルスが命の次に奪うもの|ウーマンラッシュアワー村本大輔の炎上エンジョイ!

2020/02/27

コロナでも震災の時でも同じなんだけどすぐに自粛する人たちがいる。おれは彼らをこう呼ぶ「僕ら誰かに責任を取らされ怒られるの嫌ですボーイズ」だ。彼らの仕業だ。「だからあの時辞めてたらよかったんだ、誰だ責任者は!」となりたくないから、考えて新しい策を出すより、やめた方がリスクをカットすることになる。

おれは仕事柄舞台に立つんだけど最近は、吉本の舞台もキャンセルが相次ぎ、漫才やってる時、客席には不自然な空席がバラバラとある。

コロナからのキャンセルなのだろう。客席もどことなく少し暗い雰囲気で芸人もそれに持ってかれて少し暗いようにみえる。

エンターテイメントは暗い社会の活力だ。疲れてる時にビタミン剤まで自粛したらより社会は暗くなる。ニュースは不安を煽り数字につなげる。

相模原の障害者施設が襲われたニュースが数字になかなかなりにくいと聞いた、理由は、障害を持ってる人が周りにいる人しかみない、それ以外の人はどうしても私ごとにはなれない、「次は私かも」こうなった時に人は慌てて、情報を得にテレビにしがみつく。それが数字になる。コロナは「次はあなたかも」というふうに見せることでテレビにしがみつく人を増やす。その情報は不安に満ちあふれている。

ネガティブな情報ばかりを選んでみる人は結局、今のコロナが蔓延する世界をバイオハザードのようにみえてるだろう。不安は緊張感を作る、緊張感は、余裕をなくす。他人に余裕がなくなり、自分に余裕がなくなり、笑う余裕がなくなる。

そして、彼らは「不謹慎だ」という言葉を使い出し、世界から明るさを奪い、より暗い場所に陥れる。だからエンターテイメントの自粛はより緊張感をはしらせ、不安病を加速させる。政府から二週間はイベントを自粛してくださいと通達があった。相次いで僕らのお笑いライブも中止になっていってる。

笑うことを残さないといけない。不謹慎を楽しみ、ふざけるという余力を手放してはいけない。全てのライブが中止になったら僕は地下でひっそりと闇米ならぬ、闇お笑いライブを開催しよう。ひとり1万円ぐらいで。ひっひっひ笑

村本大輔(むらもとだいすけ)
福井県おおい町出身。2008年位結成したお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」のボケ担当。賛否両論のコラム「炎上エンジョイ」は、日々URALAにて継続することが決定! ツイッター


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