【映像の裏に秘めた“へぇ~”を徹底解剖!福井CM㊙エトセトラ】

道路を造り、まちを支える会社。|株式会社 辻広組「文明開化」篇

2020/03/19

まずはコチラをご覧あれ。

黒田アーサーさんが 由利公正に変身し、ユーモアたっぷりに福井弁で語りかける『株式会社辻広組』のCM。実は……。

黒田アーサーさんの提案で
セリフはオール福井弁に。

由利公正役には社長と旧知の仲である俳優の黒田アーサーさんを起用。当初は標準語でセリフを読む予定だったが、「福井の会社だから福井弁でやろうよ」と黒田さんが提案。スタッフから一度聞いただけで福井弁のセリフをマスターし、一発OKを連発したという。ユーモアたっぷりに演じる黒田さんの由利公正は子どもたちにも好評。同社が毎年行なう保育園訪問でCMの話をすると、「ほやほや~!」と黒田さんのセリフを真似する子もいるのだそう。名刺交換の際に話題に上ることも多く、黒田さんのキャラクターが認知度アップに大きく貢献している。

福井の偉人・由利公正は
アスファルト舗装のパイオニア。

幕末に福井藩の軍事・財政改革で大きな功績をあげた由利公正は、坂本龍馬からも手腕を高く評価された殖産振興のエキスパートだ。由利は初代東京府知事として火災に強い東京を造る都市計画を手がけており、明治11年(1878)に日本初のアスファルト舗装工事に成功した舗装道路の父でもある。

由利公正 (福井市立郷土歴史博物館所蔵)

『辻広組』は福井の舗装道路の実績No.1の老舗企業であることから、福井と自社の事業にゆかりのある由利公正をCMの主人公に。由利が自ら指揮を執った日本初の舗装工事が東京の「昌平橋」で、同社の辻広昌平副社長と同じ名だったことも決め手になった。

全4作の由利公正シリーズは
YouTubeで22万PVを達成!

2026年の創業100周年に向けて企画されたCMは、「ほやほや篇」「文明開化篇」「アスファルト篇」「恐竜篇」の全4作。YouTube『辻広組チャンネル』でも配信中だ。若者からは「クセになる」「ツボに入った」という反応があり、社員も忘年会の余興のネタにするなど好感度は上々。

「ほやほや」篇
「アスファルト」篇
「恐竜」篇

同社は「このCMが建設業界に興味を持ったり、入社を考えるきっかけになれば」と語り、地域のインフラを支える仲間が増えることを願っている。

知らなかった秘話を知ることで、CMの見方が変わる!気になる方へ、もう一度。

株式会社 辻広組
「文明開化」篇

株式会社 辻広組
【事業内容】
●一般土木・舗装工事・建築工事・とび土工・解体・鋼構造物工事・運動施設等設計施工
●事業所/敦賀営業所 0770-47-5911 富山営業所 076-471-7141 関東営業所 03-6805-1945
●グループ企業/日広開発株式会社、フクレキ工業株式会社、福信商事株式会社
【住所】福井県福井市江守中町8-18
【電話】0776-35-8115
【HP】あり



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