恐竜の卵化石は新種 県立大発表 55年前、山口で発見

2020/03/17

山口県下関市で1965年に採集され、新種と確認された恐竜の卵の化石「ムルティフィスウーリトゥス・シモノセキエンシス」の破片=山口県下関市提供

白亜紀前期
県立大恐竜学研究所は十六日、県立恐竜博物館と共同研究していた山口県下関市で見つかった白亜紀前期(一億二千万~一億年前)の恐竜の卵化石を新種と発表した。中国・浙江省義烏市や韓国・西武京畿道華城市で、今回の化石と類似した同年代の卵化石が見つかっており、東アジアで広い地域に同種の恐竜が生息していたことを知る手掛かりとなる。白亜紀前期の卵化石は希少で研究資料としても価値が高い。

(日刊県民福井)
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