カメ化石 新種の可能性 遼寧省化石などと同属

2020/03/25

カメの新種の可能性があるマンチュロケリス属の肋板(左)と右下腹甲の甲羅の化石=大野市歴史博物館で

白亜紀前期か
大野で01年に発見
大野市教委は二十四日、市内で二〇〇一年に発見されたカメの化石二点が、新種の可能性があると発表した。中国・遼寧省と隣接する内モンゴル自治区でしか化石が見つかっていないマンチュロケリス属のカメ類で、東アジアの陸域生態系の復元などにつながる可能性がある。マンチュロケリス属は分類上で属の上位の「科」が定まっていないなど謎が多く、研究の広がりも期待される。(山内道朗)

(日刊県民福井)
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