今回も重油流出事故掲載 中3の道徳教科書

2020/03/25

「折れた船首、真っ黒な海を見たときは、もうあかんと思ったもんや」と振り返る間海さん=坂井市三国町安島で

ボランティアへ感謝込め
文部科学省が二十四日に検定結果を公表した中学三年の道徳教科書に、一九九七年一月に坂井市三国町沖に船首部分が漂着したロシアタンカー「ナホトカ号」の重油流出事故が取り上げられた。全国から集まったボランティアと地元住民が「よみがえれ、日本海」との思いで一つとなった重油との闘いは、実は副読本時代から掲載が続く“ロングセラー”。今回の検定により二〇二四年度まで二十年連続の掲載が決まった。(北原愛)

(日刊県民福井)
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