開創1300年。白山信仰の那谷寺でお清めと良縁祈願!

2020/03/31

境内奥になる大非閣(本殿)は国の重要文化財

泰澄大師が開創し1300年以上の歴史を誇る古刹「那谷寺」。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン 1つ星に選定され、「おくのほそ道の風景地」として国名勝に指定されている「奇岩遊仙境」をはじめとし、本殿、護摩堂、三十塔、鐘楼などといった重要文化財がある境内は見どころたっぷり。 白山を崇拝し、自然に敬意をはらう「自然智」の教えを今に伝える白山信仰の寺です。


岩壁に包まれたお堂に本尊・十一面千手観世音菩薩が安置されている

那谷寺は養老元(717)年、泰澄大師によって白山が選定され開創されました。巨大で幽玄な岩が多く残る土地にお堂を建立し、本尊・十一面千手観世音菩薩を安置したため、当時は「岩屋寺」と呼ばれました。後に花山法皇が御幸された際、洞窟内の本尊を拝され那谷寺と改められました。南北朝の争いで多くが焼失しましたが、寛永年間に加賀藩主・前田利常公よって復興されています。


ご開帳は33年に一度きり。ここから ら窟に入る「いわや胎内くぐり」 へ

大悲閣・唐門・本殿の3つの重要文化財建造物を総称して「本殿」と呼ばれています。中には本尊・十一面千手観世音菩薩が祀られています。ご開帳されるのは33年にたった一度! 光秀もこのタイミングに合わせて参詣したのでしょうか……(定かではありませんが)。本殿から窟に入る「いわや胎内くぐり」を巡れば、魂が清く生まれ変わるとされています。リフレッシュにぜひ体感してほしい。


「おくのほそ道」の風景地として国名勝に指定される「奇岩遊仙境」

奇岩霊石に窟が開口する様は観音浄土陀落山を思わせ、心奥深くの“自然智”を呼び起こす景観です。「奇岩遊仙境」 は平成26(2014)年に「おくのほそ道の風景地」として国名勝に指定されており、中腹には五穀豊穣と豊かな自然を祈る稲荷神社を祀っています。展望台を登れば全景が眼下に広がります。 紅葉スポットとしても有名で、秋になると岩壁が赤や黄色に色づく木々に彩られて絶景に。


境内は木々に囲まれ木陰も多くマイナスイオンたっぷり

俳聖・松尾芭蕉も元禄2(1689)年に参詣し、奥の細道にて「石山の 石より白し 秋の風」と那谷寺を表現しました。境内には天保14(1843)年の芭蕉150回忌に建立された句碑も残っています。この句碑の近くにあるのが「庚申(こうしん)塚」。縁結びの神様と親しまれる“庚申さん”へのお参りもできるのです。 大切な人と仲を深めたい方は「南無青面金剛(なむしょうめんこんごう)」と3回唱えてお参りしてください。


北陸で最初に恋人の聖地に認定された「粟津温泉」からも近く恋人成就の参詣にも、雄大な自然に包まれた那谷寺へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


那谷寺
【住所】石川県小松市那谷町ユ122
【電話】0761-65-2111
【時間】8:30~16:45(12/1から2/28まで、冬季は8:45~16:30)
【休日】無休
【拝観料】大人600円、小学生300円、幼児無料、障碍者手帳提示300円(付き添いの方1名限り300円)
【駐車場】あり
【HP】あり
【HP】Facebook Instagram






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