お腰延ばしの儀で蓮如上人の御影を広げる僧侶たち＝あわら市吉崎１の吉崎東別院で浄土真宗中興の祖・蓮如上人（一四一五～九九年）の肖像画「御影（ごえい）」が二十三日、あわら市の真宗大谷派吉崎別院（吉崎東別院）に到着し、蓮如忌が始まった。門徒らが京都市の東本願寺から歩いて運ぶのが習わしだが、新型コロナウイルス感染拡大で御影道中や法要は縮小。門徒や住民は別院ホームページでの動画配信や地元ケーブルテレビの中継を通じて手を合わせた。
（中日新聞福井版）
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