月刊ウララ5月号エリア特集から本当は教えたくない、とっておきの場所『ひみつの大野』

2020/05/08

「天空の城」で一躍有名になった大野。歴史ある城下町には知る人ぞ知る名店や個性的な店がオープンしていたり、本当は秘密にしておきたい今の大野を紹介。

山伏岩(やまぶしいわ)
経ケ岳の噴火時に出来たとされる「山伏岩」は、周囲が林で覆われている。この林がまるで猫の顔のような形に見えることから地元の人々からは「猫島」という愛称で親しまれる。
大野市蕨生 ※国道158号線中休交差点から南

ひみつにしたい newスポット

ゴーロク文庫

コーヒーと本が紡ぐ人との出会い、穏やかな時間。
 「本は、持ち主のアイデンティティの一部」と話す『モモンガコーヒー』店主の牧野さん。仲間内で開催した本の交換会を通じて本の魅力や人に紹介する楽しさに気づかされた経験から、空き店舗をリノベーションし、昨年末に『ゴーロク文庫』を開設した。
 この文庫の特徴は、大野に縁がある人たちが“ぜひ他の人にも読んでもらいたい”と思う、とっておきの一冊にコメントを添えて紹介していること。しかし、ここはただの図書館ではない。

店舗をリノベーションする際は、地元の高校生にも協力を依頼。「自分が関わった特別な場所を作ってあげたかったから」と牧野さん

 「貸出はしていないので、誰かの自慢の本をコーヒー片手にゆっくりと読んで共感できたら、本屋さんで購入して自分のものにして欲しいですね。そしてまたその本を誰かにおススメすることで、人と人が繋がっていけたら」と、“本と人”との出会いの場を目指す牧野さん。また「そこにコーヒーがあれば、それがコミュニケーションツールにもなる」と、語る。活字離れが叫ばれる現代で、大野に注目すべきカルチャースポットが登場し、そこで生まれる新たな出会いに期待が高まる。

牧野さんおススメは日下慶太さんの写真集。交換会などでファンが増え、ご本人を呼んでイベントも開催した

ゴーロク文庫
【住所】福井県大野市元町8-17 中央共同ビル2F
【時間】10:00~19:00(土・日曜、祝日は〜18:00)
【休日】火曜、第3日曜
【料金】200円
【駐車場】あり
【HP】なし
【SNS】Facebook Instagram
※利用時は『モモンガコーヒー』にて受付
※利用者はコーヒーのテイクアウト100円引き


荒島旅舎(あらしまたびしゃ)

大野の日常を楽しむ、商店街のホステル。
 「福井は何もない」とは、よく聞く言葉だが、“何もない”日常に着目してまちづくりを行なうのが『荒島社』だ。大野市で働く多種多様なメンバーが集い、今春五番商店街に中長期の滞在を目的としたホステルの開業を目指す。

ビルをリノベーションした施設内には個室から大部屋まで、タイプ別で6部屋に宿泊可能

 「観光というよりは、この商店街の日常を暮らすように滞在してほしい」と、代表の川端さん。そこには派手な商業施設などはないかもしれないが、地元の商店街やそこで暮らす人々との繋がりを実際に肌で感じることで、大野の魅力を再発掘する“新たな旅”を経験できるはずだ。

フロントにはかつて商店街で使用されていた看板が飾られ、商店街の日常風景を再現している

荒島旅舎(あらしまたびしゃ)
【住所】福井県大野市元町8-17
【Email】arashimahostel@gmail.com
【駐車場】なし
【HP】あり
【SNS】Facebook Instagram


古民家レストラン 茶屋おがまち

古くて新しい大野に出会える粋な古民家レストラン。
  碁盤の目状に通りが配された大野市街地の最南端は、かつて大工が多く住み、のこぎりを扱う職人が多かったことから「大鋸町(おがまち)」と呼ばれていた。そんな歴史ある通りにオープンした『茶屋おがまち』は、古民家を改装し、和食をベースに洋のエッセンスを取り入れた美味が味わえる粋な空間。地元食材を使った食事メニューのほか、中庭では喫茶も楽しめる。贅沢な味と空間を堪能しよう。

週替わりの「本日のおすすめ御膳」1210円(税別)。この日は大野産里芋と九頭竜まいたけ、鶏肉のオーブン焼
「おがまち御膳」2200円(税別)や「舞茸丼膳」1100円(税別)などもおススメ

古民家レストラン 茶屋おがまち
【住所】福井県大野市明倫町6-29
【電話】0779-66-1238
【時間】11:00~21:00(14:30~17:00喫茶のみ営業)
【休日】月曜(祝日の場合は翌日)
【駐車場】あり
【HP】なし


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#エンタメ#グルメ#月刊ウララ

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