【長坂真護のMAGO NOTE】

長坂真護のMAGO NOTE|クラファン映画部門歴代1位達成!!

2020/05/11

今回福井からクラウドファンディングを応援してくれた皆様、この場をお借りして感謝の意を述べさせてください。 本当に本当にありがとうございました!

表題の通りで、395人の支援者のお陰で歴代1位、合計3132万円の支援をいただきました。そのうちシェア16%、500万円が福井の方々だったこと、正直驚いています。人口比でいえば、圧倒的支援を地元福井の方からいただけたということに値します。本当にありがとうございます! この支援のお陰でハリウッド映画が5月上旬に映画が完成することになりました!

さて映画『Still A Black Star』とSustainable Capitalismのゴール、それはガーナの国旗の黒い星をキラキラに輝かせる為にあり、消費社会で生じた闇からの解放、彼らの心にある星を輝かせたい。そしてこの星が輝くことは世界で抱える社会問題解決の糸口に繋がり、これから世界がサスティナブルの精神を持って発展していく私たちにとっての明るい未来の指標になる、と信じています。

世界では異常気象に、コロナウイルスによるパンデミック、また化石燃料を主とした資源価値の暴落、世界恐慌の足音さえ聞こえる幕開けになってしまいました。私がアートで描くこの世界の歪みの喚起忠告は、決してガーナのスラム街を救うためだけに留まらず、環境問題を軽視して安易に発展してしまった、このスーパーアンバランスな人間社会全体に向けた発信なのです。3万人が住むガーナの小さなスラム街は、これから私たち先進国民が総力で解決しなくてはならない全社会問題が存在しているのです。私は慈善活動家でもなく、秀でた絵描きでもなく、有能な経営者でもありません。この美しい地球に住まわせていただいている一人の人間として、精一杯我が画業人生を賭け、未来の子どもたちにこの美しい地球を一人でも、1日でも多く見せてあげたいのです。この思いが私のアート活動をする唯一の原動力であり、この野蛮な資本主義経済、競争原理ファーストな社会を終わりにさせたいのです。

この映画はそんなことを全世界に発信できる、映画になると信じています。いつしかコロナも収束し、福井の支援者皆さんとこの映画を鑑賞できる日を信じて、今日も電子機器の廃材を用いて絵を描きます!

P.S. いつかガーナの廃材を使った原画展を福井でできるといいなぁ!

美術家 長坂真護
MAGO CREATION㈱代表取締役兼美術家 /MAGO Art & Study Institute Founder。サスティナブルを合言葉に、ガーナのスラム街に先進国が不法投棄した電子廃棄物を再利用し、美術品を制作販売。その利益をスラム街での新規雇用や完全無料の学校運営に。
公式HP Instagram



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#コラム#アート#連載

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