救急の日 訓練で威力“証明”
小浜市の小浜海上保安署は九日、釣り客が増える秋のレジャーシーズンを前に、独自開発した簡易救命具を使った海難者救助訓練を行った。体に巻き付ける救命具は、入庁五年目の一等海上保安士渡部慎也さん(25)が救助活動の経験をもとに考案した。材料は百円均一ショップやホームセンターで安価で手に入る筒状の発泡ポリエチレンやロープ。浮力が救助活動を楽にする。溺れている人の体をいたわると同時に、素早い救出を可能にした。(鈴村隆一)
(日刊県民福井)
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