高齢者の交通死亡事故相次ぐ 県、広報に力

2020/09/10

杉本知事から反射材を受け取る加藤会長(右から2人目)=県庁で

9月「安全月間」に
県内で高齢者の交通死亡事故が相次いでいる。今年に入ってから、六十五歳以上の事故死者は十八人で、昨年同期の十二人を上回る。九月は日照時間が急激に短くなることもあり、高齢者が夜間の運転中に事故を起こしたり、歩行中に犠牲になったりするケースが増える傾向にある。県などは、九月を「高齢者交通安全推進月間」に定め、事故防止の啓発や広報活動に力を入れる。

(日刊県民福井)
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