三角地帯再開発、飲食店「退去請求は不当」 明け渡し期限後も営業続行へ

2020/10/01

「退去請求は不当」と話す五十嵐社長(右)と服部弁護士=福井市の福井弁護士会で

JR福井駅西側の中央大通りと駅前電車通りに挟まれた「三角地帯」の東側に位置するA街区の再開発事業で、この街区で二店舗を経営する飲食チェーン「五目亭」(福井市)が三十日、「再開発組合の退去請求は不当」として請求に応じない姿勢を示した。退去の根拠である組合への権利変換は無効とし、行政不服審査を国や県に近く申し立てる考え。

(中日新聞福井版)
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