アート・美術 | 平面・写真現代日本版画界の巨匠三人展

日本を代表する版画家として、世界的な評価を得ている中林忠良氏、野田哲也氏、故吉田堅治氏の3名の作品展を開催!
実は越前は、木版画によく使われる越前生漉き奉書(えちぜんきずきほうしょ)、銅版画に使用される雁皮紙(がんぴし)や局紙(きょくし)を生産する非常に版画と縁の深い土地。この機会にエッチングなどの多彩な版画作品や、越前和紙の魅力に触れてみませんか。

〈中林忠良〉
1937年、東京都出身。東京芸術大学大学院卒業。「現代日本の銅版画に新たな一面を開いた」と言われる作家で、文化功労賞や日本芸術院会員にも選ばれ、国内外から高い評価を受ける。

〈野田哲也〉
1940年、熊本県出身。「写真を使ったシルクスクリーンと木版を組み合わせた独自の作品」が特徴的。大英博物館にて日本人版画家としては二人目の個展が開催されるなど、国際的に高い評価を受ける。

〈故吉田堅治〉
1924年生、2009年没。40歳で単身パリにわたり、欧州を中心に活躍した日本人画家。日本でその名は広く知られていないが、1993年には存命中の日本人画家として初となる個展が大英博物館で開催され、ユネスコ本部でも個展が開催されるなど世界的な評価を受けた。
  • 会 場

    越前和紙の里 紙の文化博物館(福井県越前市新在家町11-12)
  • 日 程

    2025/06/01(日) 〜 2025/08/25(月)
  • 時 間

    9:30~17:00(入館は午後16:30まで) ※火曜休館
  • 料 金

    大人300円、団体(15人以上)200円、高校生以下無料 *卯立の工芸館との共通料金です。
  • お問い合わせ

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