2026/10/02

雨に悩まされた9月が過ぎ、ようやく秋らしい青空が気持ちいい季節になりました。今年も10月9日(金)から11日(日)までの3日間、鯖江市・越前市・越前町を舞台に、国内最大規模のオープンファクトリーイベント『RENEW/2026』が開催されます。工房見学やワークショップ、トークイベントなどを通して、産地の日常や職人たちの手仕事に出合える3日間。この時期ならではの産地歩きを楽しみにしている人も多いのでは。

『RENEW』は、越前鯖江エリアの工房や企業を訪ねながら、つくり手たちと交流できるイベントです。2015年にスタートし、今回で12回目を迎えます。今年は、越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、越前焼、眼鏡、繊維など、地域のものづくりを支える121社が参加。期間中は、工房見学はもちろん、職人から直接話を聞いたり、ものづくりを体験したりと、各社が趣向を凝らした企画を実施。製品が生まれる背景や素材、技術に触れることで、普段何気なく手にしている道具や製品への見方も少し変わるかもしれません。


今年は鯖江市・越前市・越前町の3エリアに案内所を設置。河和田(鯖江市)、今立(越前市)、越前町を拠点に、気になる工房を巡りながら、それぞれの産地の空気を楽しむことができます。さらに、河和田と今立の案内所では「河和田フードパーク」「今立フードパーク」も開催。地域で親しまれている店や特産品を使ったメニューが並び、工房巡りの合間のひと休みにもぴったりです。

同時開催のイベントにも注目です。『まち/ひと/しごと -Localism Expo Fukui-』では、「工芸産地」「ソーシャルグッド」「デザイン」をテーマに、全国から集まった13団体の活動を紹介。今年は新企画として3団体が参加するデザインブース「Why Design?」も登場し、産地の素材や技術と向き合いながら、新たな価値を生み出してきたデザイナーたちの思考やプロセス、成果物に触れることができます。

また、「産地のくらしごとガイダンス」では、ものづくりの産地で働き、暮らすことをテーマにした企画を開催。「産地の仕事図鑑」や「産地の移住者トーク」、「産地の合説&交流会」などを通して、産地のリアルな暮らしや働き方を知ることができます。奈良の老舗・中川政七商店による「中川政七商店 POPUP STORE in RENEW」にも注目を。全国各地の産地から集まった食品やお菓子、器などが並ぶほか、小さな傷や色むらも個性として楽しめる「特別なお楽しみ品」も登場します。
まち/ひと/しごと -Localism Expo Fukui-
【時間】9日(金) 13:00~20:00、10日(土) 10:00~18:00、11日(日) 10:00~16:00
【会場】うるしの里会館産業振興交流ホール(福井県鯖江市西袋町40-1-2)
【入場料】1000円(500円分の金券付き)
※高校生以下は入場無料、チケット1枚で3日間再入場可能
中川政七商店 POPUP STORE in RENEW
【時間】9日(金) 13:00~20:00、10日(土) 10:00~18:00、11日(日) 10:00~16:00
【会場】PARK(福井県鯖江市河和田町19-1-7)
【入場料】無料
アクセスもさらに便利に。土日限定で、福井駅から河和田案内所への直通バスが新設されるほか、各エリアを結ぶシャトルバスも運行されるので、普段あまり訪れる機会のない場所にも足を延ばしやすくなりました。
工房をのぞいて、職人の話を聞いて、おいしいものを味わう。気になる企画に立ち寄りながら産地を歩けば、見慣れた福井の風景も少し違って見えてくるはず。この秋は、ものづくりのまちの日常に触れる3日間を楽しんでみませんか。
Photo:Tsutomu Ogino(TOMART:PhotoWorks)
RENEW/2026
【日程】2026/10/9(金)〜11(日)
【場所】鯖江市・越前市・越前町全域
河和田案内所 / うるしの里会館(福井県鯖江市⻄袋町40-1-2)
今立案内所 / 岡本郵便局2軒隣(福井県越前市岩本町10-12-2)
越前町案内所 / 越前陶芸村(福井県丹生郡越前町小曽原6-12)
【HP】あり
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