アート・美術 | 立体・工芸企画展「江戸時代の食事情(前編)―曙覧さんの場合」
江戸時代の終わりに生きた橘曙覧。曙覧は福井の商家に生まれましたが、28歳で歌や学問の道に生きることを決意してからは、日々の食事に困る生活を送ったこともありました。つつましやかな生活でしたが、曙覧は暮らしの中で心に触れた「食」の風景も歌によんでいます。
そこには、好物のまんじゅうやお酒、もてなしを受けて食べた筍や蕎麦、松茸など、いろいろな食べ物が登場し、曙覧の食生活がうかがえます。本展では、曙覧の「食」に注目し、館蔵資料とともに食に関する歌や旅日記、書簡等を通して曙覧の食事情についてご紹介します。