その他 | 展覧会・展示会特別展 近代若狭観光史
江戸時代になり、庶民の間で娯楽としての旅が始まりました。その後、近代に入ると、娯楽としての旅は観光旅行として、より一層の娯楽性が強調されてきました。観光旅行では、「観光地」とされるために、また、その土地の人々がそこを「観光地」とするべく、その土地の景色や産業を観光資源として開発してきました。
近現代を中心に、観光地として、現在の敦賀市から高浜町までの「若狭路」がどのように観光資源を開発してきたか/されてきたのかを振り返り、観光地としての若狭路の、これまでとこれからを考えていきます。新幹線延伸目前!道、船、鉄道は若狭をどのように観光地にしていったのかを振りかえってみましょう。