浮世絵の近代化と復興を目的に明治から昭和にかけて制作された新版画。江戸時代に流行した浮世絵と比べると緻密で立体感がありモダンな雰囲気が特徴です。その多くは日本の原風景、庶民の生活、または四季折々の情景を描いています。
本展覧会は「旅情詩人」とも呼ばれ、国内外で人気のある川瀬巴水の作品を前期と後期で約200点を展示します。
前期:7月11日(木)~8月19日(月)
後期:8月21日(水)~9月29日(日)
関連イベント
講演会「巴水は何を私たちに遺したのか」
国際新版画協会会長の鈴木昇氏による、新版画の講演会を開催します。
【日時】8月21日(水)10:00~
【会場】紙の文化博物館
【料金】無料 ※別途入館料
【予約】有(紙の文化博物館
0778‐42-0016)