おおい町出身の作家水上勉氏が設立した文学館、『若州一滴文庫』にて、氏の代表作のひとつ「越前竹人形」の人形劇公演を実施。
〈あらすじ〉
越前竹神村に、氏家喜助という竹細工師がいた。母とは早く死に別れ、一年前に父も逝き、偏屈者の喜助は村の衆を避けるように、竹細工仕事に精を出していた。
ある日、かつて父の情人であった芦原の娼妓玉枝が墓参りに竹神村をおとずれ、喜助の孤独な住まいを訪ねる。喜助は竹の精のような美しい玉枝に憧れ
その日から玉枝に似た竹人形を作りはじめる。
やがて喜助はその竹人形を完成させ、玉枝と交流を深め、ついには玉枝を妻として迎える。喜助の作る竹人形は「越前竹人形」として世間でも評判になっていくのだが……。
〈チケット予約開始日〉
4/16(水)9:00
購入は
ホームページより
〈定員〉
160名