アート | 平面・写真粟津潔デザインに何ができるか

金沢21世紀美術館では2006年度から現在に至るまで約2939 件の粟津潔作品・資料の寄贈を受け、調査を続けてきた。2007年度には、受贈作品のうち1750 点を一挙に公開し、粟津の活動に関わった多数の表現者による証言、ワークショップ、パフォーマンスを展開する企画展「荒野のグラフィズム: 粟津潔展」を実施。その後、2014 年度から2018年度まで全5回シリーズで開催した「粟津潔、マクリヒロゲル」では、パフォーマンスや建築、写真などをテーマに調査を行い、多角的に粟津の世界観を紹介してきた。粟津潔没後10 年に当たる2019年、これまでの調査研究の成果として粟津潔展が再び開催される。本展では、粟津潔ご子息である粟津ケン氏を企画監修に迎え、粟津作品に貫かれる民衆へのまなざし、そして「社会をいかにデザインするか」という視点から、粟津のデザインの本質を明らかにしていく。それはまた今を生きる私たちにとっても今後の社会を考える上で重要な視点となるはずだ。さらに本展にあわせ、粟津潔アーカイブを全件データベース公開し、一部の作品についてはオープンデータ化もすすめられている。まさに今、展覧会というメディアを通して、複製こそヒエラルキーのない「民衆のイコン」であるとした粟津の精神をマクリヒロゲルことに挑む。

※毎週月曜日休場(7/15・8/12・9/16・9/23は開場)7/16・9/17休場
  • 会 場

    金沢21世紀美術館(金沢市広坂1-2-1)
  • 日 程

    2019/05/18(土) 〜 2019/09/23(月)
  • 時 間

    10:00~18:00(金・土は20:00まで)
  • 料 金

    一般1200円、大学生800円、小中学生400円、65歳以上1000円
  • お問い合わせ

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