【長坂真護のMAGO NOTE】
2022/05/25
前編は月刊ウララ2022年6月号に掲載
<NYギャラリーでの活動後にパリに移動し、パリギャラリーでのイベント、ガーナでの活動も控えていた中で新型コロナに感染。その症状は想像を超えるほどに深刻だった>
ブレインフォグも95%は取れ、体調もだんだん良くなってきました。ちなみに5キロも体重が落ちました。が、まだ当時の絵の感覚が戻ってきません。クリエイティブを司るエネルギーが漲って来ないのです。3週間も完治せず、感覚商売であるアートの脳に少し影響が及んでいるのかもしれません。
なんだか普通の人間に戻ったかのようです。何百点も描いていた、センスのある自分はまだ戻ってきていません。これからは絵のリハビリを開始します。また前のようなセンスを取り戻せると信じて。
帰国後も、大切な仕事もたくさん控えております。今年の9月からは初の美術館での個展も2カ月間のボリュームで開催します。そして何より今回行けなかったガーナの無念を晴らしたい!気持ちが焦ってはならないですが、必ずアート覚醒したアーティストMAGOに戻っていきますのでどうぞよろしくお願いします!
コロナは、風邪ではないです。本当に恐ろしいウイルスです。感染予防をしっかりしてください。僕は3回目のワクチンを打っても罹ってしまいました!熱が下がっても、後遺症に悩まされている方が多数います。集中力が上がらないとか、記憶障害など、僕も今それを体感しています。感染対策をしっかり!これに尽きると思います!長くなりましたが、感染しないように、させないように十分配慮した生活を楽しんでください!
さぁ、今日から絵のリハビリ開始です!
美術家 長坂真護
MAGO CREATION(株)代表取締役兼美術家 /MAGO Art & Study Institute Founder。サスティナブルを合言葉に、ガーナのスラム街に先進国が不法投棄した電子廃棄物を再利用し、美術品を制作販売。その利益をスラム街での新規雇用や完全無料の学校運営に。
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