【1/29】新幹線開業を経て……、北陸地域の観光産業について考えるサミット開催。

2025/01/25

第1回サミット(2023年8月)には福井県内の行政、観光事業関係者、伝統産業事業者などを中心に約100人が参加

北陸や福井の観光産業の現状と課題について話し合う「北陸福井 サステイナビリティサミット」が1月29日(水)、福井市にぎわい交流施設(3F ハピリンホール)で開催されます。当日は福井県立大学経済学部経営学科で教鞭をとる藤野秀則教授らによる地方の若者流出対策についてのシンポジウムのほか、富山・石川の各自治体から参加者を招いて、北陸地域全体の観光産業に関するシンポジウムなどを予定しています。

地域経済の活性化や観光産業の推進に取り組む「一般社団法人地域サステイナビリティ総合研究所」が開催。同サミットは一昨年8月、昨年1月に続いて3回目。

新幹線開業後を見据えて観光産業の活性化や富裕層向けのインバウンド観光戦略などを目的に開催

今回のシンポジウムは3部構成。1部は「大学教育における地方の若者流出対策としての産学連携と寄付講座の在り方」、2部では「高付加価値・高単価を実現するための地方の国内外観光ガイド育成システム」について、越前市観光協会や観光庁の有識者・アドバイザーである阪田徹氏らが意見を交わします。

また、3部では富山県の田中幹夫南砺市長、石川県の宮橋勝栄小松市長、福井県からは越前市観光協会会長も務める龍田光幸越前市副市長が登壇。「モデル観光地 北陸エリアのこれから」と題して、北陸3市の代表者による議論が行われる予定。観光分野における広域的な視点での取り組みについて考える貴重な機会となりそうです。

また、シンポジウムに先立って、秡川直也観光庁長官による「日本有数の国際観光コンテンツへのメッセージ ~ 観光庁長官賞受賞の越前クラフトツーリズム」と題したビデオメッセージのほか、「日本のインバウンド観光、高付加価値観光の現状とは ~北陸モデル観光地に期待すること~」と題して、観光庁観光地域振興部観光地域振興課から田中輝征広域連携推進室室長が登壇する予定となっています。

「第3回北陸福井 サステイナビリティサミット」は13時~17時で参加無料(事前申込みが必要)。17時半からの懇親会は有料(5500円)となっています。

第3回北陸福井 サステイナビリティサミット
【日程】2025/1/29(水)
【会場】福井市にぎわい交流施設 3Fハピリンホール(福井県福井市中央1-2-1)
【時間】13:00〜17:00(12:30~ 受付開始)
【料金】無料(懇親会への参加は有料)
【申込】HP もしくはQRコードからの申し込み
【HP】https://local-sustainability.org/summit-129(一般社団法人地域サステイナビリティ総合研究所)







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