生き生きとした恐竜たちの“戯画”。『福井県立恐竜博物館』の新アイテムが発売!

2025/07/14

恐竜の墨絵をデザインした新アイテムをPRする上田さん (左) と谷川館長 (右)

『福井県立恐竜博物館』のミュージアムショップに、開館25周年を記念した新アイテムが登場。越前市出身の墨アーティスト・上田みゆきさんによる墨絵をデザインした越前漆器のタンブラーや手すき越前和紙のポストカード、カラフルな文具などのアイテムが7月4日(金)より店頭に並び、観光客らの注目を集めています。

フクイラプトルなど、表情豊かな恐竜が描かれた「マルマンクロッキー帳」990円 (左)、「越前漆器タンブラー」8250円 (右)

仲良く相撲をとるティラノミムスとコシサウルス、フクイベナートルとの追いかけっこを楽しむフクイラプトルなど、「鳥獣戯画」をモチーフに福井県で発見された恐竜たちや小型の哺乳類などの動物をデザインし、「FPDM戯画」シリーズと命名された全38種のアイテム。表情豊かに擬人化された恐竜たちですが、恐竜博物館研究員の監修のもと、細部までこだわって描かれています。

躍動する恐竜たちを絵巻物のように総覧できる「日本手ぬぐい」1980円

「手の指と足の指の形の違い、開き方の違いなど、研究員の皆さんにご指導を受けながら描きました。大きさの比率もしっかり監修されているので、そういった部分も見ていただければ」と墨絵を描きおろした上田さん。下書きや二度書きをせずに一発勝負で描くことで、キャラクターに生き生きとした躍動感が宿ると言います。

今回発売となった中で、最も多くのキャラクターが配置されているのは「日本手ぬぐい」。恐竜の他、ワニやカメなどのキャラクターが大集合したデザインで、白亜紀のにぎやかな恐竜ワールドを楽しめるアイテムとなっています。恐竜たちのポーズはモチーフとなった「鳥獣戯画」になぞらえてあるので、見比べて楽しむのもおすすめ。

恐竜の墨絵をデザインした美濃焼のまめ皿(各825円)。昨年話題となり、即完売となった「江戸っ子恐竜」に続く第二弾として発売。

シックな紺地の扇子や越前和紙の懐紙など、大人のおみやげ物にもぴったりな「FPDM戯画」シリーズ。昨年ネット上で話題となった恐竜柄のまめ皿をはじめ、幅広い世代に親しまれるアイテムが増えてきた『福井県立恐竜博物館』のミュージアムショップ、ぜひ訪れてみてくださいね。

越前和紙を使用した懐紙(上段、各1210円)と、ポストカード(下段、各770円)

※各商品の価格は今後改定される場合があります

福井県立恐竜博物館 ミュージアムショップ
【住所】福井県勝山市村岡町寺尾51-11 福井県立恐竜博物館内
【電話】0779-87-7109
【時間】博物館営業時間に準ずる
【休日】博物館営業日に準ずる
【交通】車:中部循環自動車道勝山インターから約10分
【HP】あり(福井県立恐竜博物館)

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