ブローウィンズ、GAME1で横浜に辛勝。次節はホームで熊本と対戦。

2025/10/29

昨シーズンB3優勝を達成、B2昇格を果たした横浜エクセレンスと初対戦

バスケットボールBリーグ2部(B2)の福井ブローウィンズは第5節、セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で横浜エクセレンスと対戦した。

接戦となったGAME1(10月24日)では、ライアン・ケリーが20得点、14リバウンドと攻守で活躍、粘る横浜を振り切って83-77で勝利した。続くGAME2(25日)は第1クォーターに31失点、序盤からリードを奪われて80-93で敗戦。今シーズン、ホームゲームでの初黒星を喫した。

移籍後、初の古巣凱旋となったトレイ・ボイド(1)

昨シーズン、B3を制して昇格を決めた横浜には、かつて福井でプレーしたトレイ・ボイド、ベンジャミン・ローソンが所属。古巣での凱旋試合となったGAME1でそろって先発出場を果たした。福井は5連勝中、対する横浜は4連敗中で第5節を迎えたが、GAME1の第1クォーターから息の詰まる接戦を繰り広げた。

GAME1でMVPのライアン・ケリー。試合後、マテオHCは「重要な時間帯にしっかりとシュートを決めてくれる。ゲームの流れをしっかりと理解している」と語った

試合終盤までもつれる展開となる中、第4クォーター残り5分41秒にコートに入ったライアン・ケリーが攻守で勝負強さを発揮した。このクォーター、ケリーは5つのディフェンスリバウンドを獲得、3点リードの残り1分12秒には3ポイントシュートを決めるなど、チームの勝利に大きく貢献した。

試合後、ケリーは「今日はあまりプレーが良くない状況で修正力が試された試合だった。その中でも最後まで集中力を保ち、ディフェンスやリバウンドで普段通りのプレーをすることができた。最後に勝利できたことが大きかった」と振り返った。

今シーズンから横浜でプレーするベンジャミン・ローソン

一方、GAME1、GAME2ともに横浜のトレイ・ボイドは高い個人技を繰り出して20得点以上、ベンジャミン・ローソンも9リバウンドとゴール下で強さを発揮、福井のファンら2日間で約8000人の観客が詰めかけた会場で変わらない存在感を示した。

福井の連勝は6でストップ。6勝3敗で東地区2位につけている。横浜は3勝6敗で東地区5位。福井は次節、ここまで1勝8敗で西地区6位の熊本ヴォルターズとホームのセーレン・ドリームアリーナで対戦する。

B2リーグ 2025-26 第6節
福井ブローウィンズ VS 熊本ヴォルターズ

【会場】セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)
【住所】福井県福井市福町3-20
【日時】2025/11/1(土) 17:05試合開始、11/2(日) 15:05試合開始
【HP】あり









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#スポーツ

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