2026/06/04
映画監督、文筆家で現在インドに留学中の佐々木美佳さん(鯖江市出身)によるエッセイ「今日もインドの街から。」を『ウララスタイル』で連載。6月号では、西インド・ゴアで過ごす夏について回想しています。

第2回 『西インド・ゴアで過ごす夏』
海にも山にも囲まれた土地、福井。生まれも育ちも福井である私にとって、海も山もないインドの古都・コルカタに適応することは簡単なことではなかった。

体感気温が45度前後に達する4月から6月にかけて、毎年蒸し風呂のようになるコルカタから逃避行するのが留学生活の定番となっていった。1年目は標高約2000メートルのダージリンを旅し、2年目は標高約1200メートルのカリンポンで瞑想ワークショップに参加、3年目は標高約1500メートルのシーロンに滞在した。

体感45度から20度前後の気候に移動するときは、決まってユニクロのウルトラダウンジャケットとマフラーを持って旅をしていた。
2026年のコルカタ。4回目の夏、今年も避暑をしようかと思って……
佐々木さんの書下ろしエッセイ全文は
『URALA STYLE 6月号』に掲載
写真・文 佐々木美佳
PROFILE / 佐々木美佳

1993年福井県鯖江市生まれ。高校卒業後、東京外国語大学に進学、ヒンディー語を専攻。20歳のときにタゴールの詩と出会い、ベンガル語を学び始める。22歳で映画制作を開始し、2020年に初監督作品となる「タゴール・ソングス」が公開となる。現在、インド・コルカタの映画学校に留学し、映画制作を学ぶ。
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