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2019/09/14
県内外はもちろん、国外からも多くの観光客が訪れ、まちなかの賑わいスポットとなっている「金沢21世紀美術館」。今年10月に開館から15周年を迎える同館の、魅力の“オリジン”を発見することのできる展覧会「現在地:未来の地図を描くために[1]」が9/14から開催される。
-世界的に活躍する作家の作品を多数紹介。未公開作品の展示も。
金沢21世紀美術館は、同時代に生きる作家の作品や活動を取り上げ、世界の「今」を見つめ続けること15年。その間に収集された作品はなんと約4000点!過去の展覧会で話題になった作品や、本邦未公開の作品も展示される。どの作品も同館が太鼓判を押す名作だ。
-コレクションを通して捉える、「現在地」
展覧会のテーマとなっている「現在地」とは、私たちがいま立つ「この場所」のこと。時代と共に歩んでいく作家の思いは、見る者の「現在地」によって異なる感覚を与えるだろう。近代文明における技術の進化はアートの世界にも影響を及ぼし、生き物の細胞レベルまでデザインや編集が進むという。そんな現代を生きる表現者たちの魂の声が、あなたには聞こえるだろうか…
アート通の方はもちろん、アート初心者でも馴染みやすい作品が多い現代美術。非日常が広がる空間でその魅力の原点を考えてみてはいかがだろうか。大人から子供まで、“芸術の秋”を満喫できること間違いなしだ。
*展覧会は2期開催となっており、会期は以下の通り*
現在地[1]2019年9月14日(土)~12月19日(木)
現在地[2]2019年10月12日(土)~2020年4月12日(日) ※会期中に展示替えあり
前期:2019年10月12日(土)~12月19日(木)
後期:2020年2月4日(火)~4月12日(日)
開館15周年記念 現在地:未来の地図を描くために
9/14(土)~12/19(木)開催。イベント情報はこちら