眩しいほど真っ赤に燃え上がる！旨辛麺、マグマの如し。｜来来亭 福井四ツ居店

今回我々が訪れたのは福井市内の国道8号線沿い、米松交差点の角にある『来来亭 福井四ツ居店』だ。『来来亭』のラーメンと言えば、醤油味の鶏ガラスープに背脂を浮かせた京都風ラーメンがまず思い当たる。だが、探検隊が調査するのはそれではなく、激辛ファンにこよなく愛されているラーメン「旨辛麺」880円だ。

注文したのは1辛だが(※辛さは1～4辛まであり無料で変更可)、それでも燃え上がるように真っ赤で、かなり辛そうだ……。マグマのようにスープもどろどろ。だが、臆することなく前進あるのみ。

「むせるほど辛い！すすりに注意」

「グフッ！」(むせる音)

思いきりすするとむせ返る辛さだ。1辛だとあなどるなかれ。パンチで例えるならノーモーションのストレート。ジャブなしで辛さが攻めてくるのだ。しかし、辛さの奥からは旨みが湧いてくる！ だから次のひと口をカラダが欲して、つい箸が伸びてしまう。スープは赤唐辛子や牛脂などを特殊にブレンドして、旨さと辛さを引き出しているという。

麺はこってりやどろどろのラーメンに合うと言われる太麺(※お好みで細麺に変更可)。多加水麺を使用し、もちもちの食感。スープがよく絡んで麺まで辛い。持ち上げれば大量の赤唐辛子。しかし、辛いがどうにも箸が止まらない。そして冬にもかかわらず大量の汗が……。暑い！

「名セコンドのように味を支える“味玉子”」

そして「味玉子」。別途料金のかかる、トッピングに含まれるメニューだが、「旨辛麺」にはコチラが付いてくる。黄身がとろとろで白身はプルプル！ 甘いタマゴは箸休めにもなり、いい仕事をする名セコンド的な役割に。

1辛にもかかわらず、激辛の洗礼を浴びた隊員だが、店長に聞いたところ1～4辛まで、まんべんなく食べられているとか。さらに「旨辛麺」はプラス150円で「激辛MAX」にも変えられ、より辛さを求める方におススメ。

「旨辛麺」で燃えるような充実感を味わい、完全燃焼。外は雪がチラついていたが、むしろ暑くて冬風が心地良かった。「燃え尽きたよ、真っ白にな」。

来来亭 福井四ツ居店
【住所】福井県福井市米松1-1627
【電話】0776-54-7319
【時間】11:00～24:00
【休日】第3水曜
【席】37席
【駐車場】22台
【HP】あり

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