【THE男氣食堂】

黄金色に輝く極上の唐揚げ。その味の奥行きにKO！｜森餃子

2019/06/22

50年受け継がれる味が気になって再訪した『森餃子』。今回のお目当ては「唐揚げ定食」であります！ランチメニューではないが、ラーメンや水餃子、チャーハンなど旨そうな王道メニューを脇目に注文。いい匂いをさせながらパチパチと揚がっていく唐揚げに、食べる前からKO寸前であります！

満を持してカラっときつね色に揚がった唐揚げが登場！今回は野菜も食べろ！と言われているかのようにサラダ付きだ。にしてもいいボリューム。唐揚げが全部で6個。唐揚げ大きいですね、と尋ねると、「大きさは普通の半分にしてますよ」と店主の柏井さん。なんとこれで半分！普通に単品で頼むと2倍の大きさになるのか！とそれはそれで食べてみたい。そんなことに高揚しつつ早速頂くであります！

ごつごつとした衣にがっつくと、衣にまぶされたゴマがふわっと香り、ジューシーな肉汁があふれ出る。そしてこの店ならではの醤油でも塩でもない味つけ…！これが旨い！まさしくKOであります。話を聞くと、肉に下味をつけつつ、揚げ衣にも味をつける。そして隠し味にオイスターソース（牡蠣油）使っているのだとか。なるほど、これが奥行きあるの味わいの秘密か。高温でカリッと揚げているから冷めてももちろん旨いだろうが、冷める前に完食してしまったであります！