【暮らしを豊かにする私の巣づくり。】
2021/04/23
暖かい日も、ちょっぴり寒い日もある4月ですが、あたりを見わたせば、春の訪れを知らせる小さな花々がいたるところに咲き始めています。
名前は知らないけれど、自然の中で元気に咲く花たちを見ていると、なんだか心が癒される……。そういった感覚を覚えたことありませんか?
四季折々のお花をたったひとつ生けることで、季節の移ろいを楽しめる一輪挿し。お花と一輪挿しって、ともに大きな存在ではないけれど、そこにあるだけで空間を優しく包み込こんでくれる、そんな不思議な力がありますよね。
夏に使いたい涼しげなガラス製、自然の温もりを感じる木製、あたたかみのある質感が魅力的な陶器と素材もさまざまな一輪挿しですが、お花を飾らないときにはインテリアにもなる、便利でキュートな、とっておきの一輪挿しを見つけたので、ご紹介したいと思います。
取り扱うのは福井県福井市にある『ぽたぽたポタリー』さん。陶器好きのオーナーご夫婦が、全国各地の陶器市で見つけたお気に入りの器を、実際に自分たちで使い、「これはいい!」「みんなにもおすすめしたい!」と感じた、 “本当にいいモノ”ばかりを販売しています。2018年のオープン時には、12作家の作品を扱っていましたが、お気に入りがどんどん増えて、今では24作家の作品を扱っています。
熊がサカナをくわえている表情がなんとも言えない一輪挿し。こちらは関東で最も古い焼き物の産地、茨城県笠間で作られる笠間焼の女性作家、安藤子由利さんの作品です。
数年前に笠間市で開かれる陶器市「笠間の陶炎祭(ひまつり)」で初めて目にし、若手作家らしい発想と、手仕事だからこそ表現できるキャラクターの愛らしい表情に、作品はもちろん作り手である安藤子由利さんの、太陽のように明るい人柄のファンになってしまったそうです。
お花を飾らないときには、セットになった人型の蓋を載せて飾ることもできる、個性たっぷりの一輪挿し。こんなにキュートな一輪挿しなら、毎日水をかえたり、置き場所を変えたりしながら、日々手間をかけてあげるのが楽しみの一つになりそうですね。
他にカタツムリ、クロネコ、シロネコなどがあり、「お花を飾るときにはテーブルの上に置こうかな……、それともたっぷりと光が入る窓辺? インテリアとして使うときにはキャビネットの上に置いてみる?」など、イメージも広がるばかり。
小さな存在であっても“お気に入り”があれば、毎日の生活は豊かになります。手に取った瞬間に作家の人柄も伝わってくる、温もりのある道具であなたらしい素敵な日々を過ごしてください。
KURASIKU(クラシク)
【住所】福井県福井市羽水1-611
【電話】0776-97-9066
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安藤子由利さんの一輪挿しが買えるお店
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