【暮らしを豊かにする私の巣づくり。】
2021/04/30
子どもの頃、みなさんはどんなお箸を使っていましたか? 大半の方が大好きなキャラクターが描かれていた、プラスティック製のお箸だったのではないでしょか。でも、いつの頃からか、塗り箸や木製のお箸を使うようになり、プラスティック製のお箸にはなかった使いやすさと口触りに、気づけばずっと愛用していた……。なんていうことも、あったのではないでしょか?
福井県鯖江市河和田地区は、越前漆器の産地として全国でも有名な伝統工芸の街です。今回ご紹介するお箸は、河和田地区で長年にわたり越前漆器にたずさわる「山久漆工」さんのオリジナルブランド『towan』の新しいアイテム。
『towan』は「塗りもののある暮らし」を提案したいとの想いから誕生したブランドで、「伝えられてきた漆芸の技と美しさ … to 椀」「とらわれない器 … 問わん」「大切に長く愛されるテーブルウェア … 永遠」から命名されました。
大人の女性に使ってほしいニュアンスカラーのお箸は、毎日使う日用品だからこそ「長さ」「太さ」「重さ」を考慮し、標準の太さよりほんの少しだけ細めに製作。お箸を持つ手が美しく映るように、塗装に少量のパール粉を加えるなど、女性にうれしい工夫も施しています。また、色塗りの部分を多くするか、木地の部分を多くするかをユーザーに判断してもらおうと、Instagramでアンケート調査を実施。何度も試作を繰り返すなかで、このような美しい配色になりました。
和食も洋食も楽しむ、現代のライフスタイルにすっとなじむ色合いは、自分用としてだけでなく、おもてなしのシーンやプレゼントにもぴったりと、発売から多くの女性に支持されています。
英語で「japan」と訳されるほどに、日本を代表する工芸品として認知されている漆器。ところが最近では「扱いが難しそう」というイメージから食卓で漆器を見る機会は少なくなってきました。
しかし、その一方でライフスタイルの変化にあわせて、手軽に扱える商品も販売されています。『towan』には越前漆器の技術を活かした「木皿 ~ Forest」もあり、こちらは木皿の上に直接、ソースや醤油、果物などをのせることもできます。
ひとつ食卓にあるだけで暮らしが華やかになる漆器。無理をすることなく「塗りもののある暮らし」を『towan』からまずスタートし、次に工芸を学び、日常に取り入れていくのもいいですね。
KURASIKU(クラシク)
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【電話】0776-97-9066
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山久漆工株式会社
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