「プロの舞台で憧れの田臥選手と」。ブローウィンズ満田選手、細谷選手が小学生に夢へのメッセージ

2024/06/18

児童からの「夢」への質問に答えた満田選手(右)と細谷選手

6月14日、「夢」をテーマに福井市中藤小の児童と交流を深めたプロバスケットボール、福井ブローウィンズ(B2)の満田丈太郎選手と細谷将司選手。この日、憧れの選手としてそろって名前を挙げたのが、日本人初のNBAプレーヤーで現在宇都宮ブレックス(B1)に所属する田臥勇太選手です。

県内初のプロバスケットボールチームとして、シーズン1年目でB2 昇格を果たした福井ブローウィンズ。今回、PTAからの熱いエールに応える形で小学校訪問が実現しました。「福井の子どもたちに夢と希望を与える」をテーマに開催したイベントには同校の児童や先生、保護者ら約800人が参加、トークやミニゲームで交流を深めました。

約1時間半にわたって中藤小の児童ら約800人と交流

「バスケットボールをしていて一番うれしかったことは?」との児童からの質問に、満田選手は「プロの選手になって、小学生の頃から憧れていた田臥選手と一緒に試合できたことがとてもうれしかった」と回答。イベント後にも「同じ中学校の大先輩で、同じ地域で生まれ育ってきた選手。叶うのであれば同じチームでプレーしたかった。対戦できたことでプロになった実感がすごかった」と、あらためて当時の心境を振り返りました。

「プロの選手としてプレーできたこと」と答えた細谷選手も、中学生の頃から抱き始めた夢へのきっかけは田臥選手でした。「ちょうどNBAの試合に出場していた時期で、プロを目指すきっかけになった存在。プロになって田臥選手と出会い、初めてコートに立てた瞬間は、本当に頑張ってきてよかったと思った」と言います。

ミニバスの児童と対戦。息の合ったプレーで会場を沸かせた

後半では、プロになる夢をかなえた2人がミニバスケットボールの「中藤NEXUS」、「中藤PROUD」に所属する同校の児童と特別ルールで対戦。アリウープやノールックパスなど、巧みなプレーを児童の目の前で次々と披露しました。

最後に児童を代表してあいさつに立った木下剛汰くん(6年)は「俊敏で華麗な動きが一番心に残りました。今日のプレーを見て、僕もプロ野球選手になる夢に向かって頑張ろうと思いました」と感想を述べていました。








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#スポーツ#福井市内

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