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2024/12/31
バスケットボールB2リーグ第15節(12月28日・29日)で、東地区の福井ブローウィンズは同地区首位のアルティーリ千葉とホームのセーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で対戦した。
GAME1を75-100で落とした福井だったが、GAME2は97-84で勝利。25勝1敗(前節終了時点)と首位を独走する強敵千葉を相手に年内最終戦を勝利で締めくくるとともに、チームの連敗を「4」でストップした。
前節のアウェー山形ワイヴァンズ戦で連敗を喫し、3連敗中の福井は強敵千葉をホームに迎えて年内最後の試合に臨んだ。
GAME1の第1クォーターは21-20。福井はペリー・エリスが3Pシュート1本を含む9得点、細谷将司、木村圭吾も3Pシュートを決める。また、ベンジャミン・ローソンが6リバウンド、渡辺竜之佑が3オフェンスリバウンドを記録するなど、先発メンバーが約9分間プレーして、千葉を相手に最大5点のリードを奪った。
しかし、第2クォーターは開始直後から千葉の激しいプレッシャーにさらされてターンオーバーを連発。ブランドン・アシュリーにペイントエリア内で連続得点を奪われるなど、逆転を許した。第3クォーターも木田貴明の速攻や杉本慶の3Pシュート、デレク・パードンのレイアップなどが決まり、連続失点。千葉の多彩な攻撃を前に各クォーター20失点以上と、ディフェンスから流れを作ることができなかった。
続くGAME2も序盤は互角の展開。しかし、福井は交代メンバーも確実にシュートを決めるなど、攻守で高いパフォーマンスを発揮し、徐々に点差を広げ始める。この日、好調の木村圭吾が前半だけで2本の3Pシュートを含む14得点、西野曜も速攻や3Pシュートを決めるなど8得点と躍動した。
第3クォーターもペリー・エリスや渡辺竜之佑のスティールからの速攻、ベンジャミン・ローソンのダンクシュートなどで連続得点。千葉は大崎裕太、大塚裕土の3Pシュートなどで点差を詰める。しかし、第4クォーターの試合終盤には福井がペリー・エリス、木村圭吾の3Pシュートや、17本中13本のフリースローを決めるなど、最後まで集中力を切らさず、3桁に迫る大量得点で勝利を収めた。
GAME2のMVPに選ばれたのは、この試合、最初の得点を上げるなど積極的なプレーで連敗中のチームに流れを作り、連敗脱出に貢献した木村圭吾。29分21秒のプレータイムで、12月1日の愛媛オレンジバイキングス戦で記録したキャリアハイに並ぶ27得点。さらに8リバウンド、4アシスト、3スティールと攻守で躍動した。
福井は18勝10敗で東地区3位。次節は1月4日・5日にアウェーで同地区2位(20勝8敗)の富山グラウジーズと対戦する。次のホームゲームは第17節、1月11日・12日にセーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で西地区首位(21勝7敗)のライジングゼファー福岡と対戦する。
B2リーグ 2024-25シーズン 第17節
福井ブローウィンズ VSライジングゼファー福岡
【会場】セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)
【住所】福井県福井市福町3-20
【日時】2025/1/11(土)17:00、1/12(日)14:00試合開始
【HP】あり
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