【THE男氣食堂】

辛くもない、しびれもしない。だけど旨い。店主の愛が詰まったマーボー豆腐|中華料理 甲来

2019/12/04

男気食堂…
日本男児が求める「THE昼飯」を勢力取材! 男児たるもの飯にがっつくべし! 福井県内に眠るがっつりランチを紹介していくであります!

マーボー豆腐定食 950円(税込)
多めのご飯が嬉しい限り

みそラーメンが有名な『甲来』だが、中華の定番メニューも食べてみたい。そう思い、今回は「マーボー豆腐定食」を注文してみたであります! オープンキッチンの厨房で手際よく店主が調理し、運ばれてきたのはマーボー豆腐にご飯、スープ、玉子焼き、漬物が付いた迫力の一品。

最近よくある赤黒いマーボー豆腐を想像していたが、目の前に登場した一皿は予想に反して茶色っぽい佇まい。予想していたものとは異なる雰囲気を醸し出している。これは食べる前から期待が高まる……いざ、マーボー豆腐からいただきます。

皿に並々と盛られたマーボー豆腐。
とろりとした食感のあんも食欲をそそる

茶色ベースのあんをまとった豆腐を口に運んでみると、ん?これは!? 想像していたピリっとした山椒の刺激や我慢できないほどの辛味は全くなく、豆腐のやわらかい食感とよく合う優しい味が口の中に広がる。一口食べるとまた一口、と止まらなくなり、ご飯と一緒に食べたくなる味。(このマーボー豆腐、あと2皿は食べれてしまう…!)

店主にそのことを伝えると「うちはよくある四川風じゃなくて、醤油ベースの北京風だから。辛い物が好きな方には辛味を増やすこともできますよ」と一言。なるほど! 確かに醤油の風味が効いたあんだから、ご飯との相性が抜群なわけだ。

定食の付け合わせの玉子焼きも
ふわとろ食感で絶妙に旨い

ここの料理は何を食べても個性的で、ここにしかない味。それでいてどこかホッとして、店主のこだわりと料理に対する愛情が伝わってくる。「どんな事でも、基本から手抜きせず真面目にやることが大事。仕込みひとつまでおろそかにしない、というのがこだわりと言えばこだわりかな」と話す店主。

その言葉通り、味のベースとなる鶏がらスープも店主が鶏を丁寧に処理し、旨味だけを抽出した雑味や濁りのない贅沢な味わい。料理人になって40年以上変わらない、妥協なき姿勢に頭が上がらない。

今度は他の店とはひと味違うという“焼きそば”も食べねば……また伺います!

実は20歳過ぎまで建築関係の仕事をしていた店主。
今の店も自分で手がけたものだとか

中華料理 甲来(こうらい)
【住所】福井県福井市春日1-4-11
【電話】0776-35-8981
【時間】11:30~14:30(14:00LO)、17:00~21:00(20:30LO)
【休日】火曜
【席数】18席
【駐車場】6台
【HP】なし


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#ランチ#連載#福井市内

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