【THE男氣食堂】
2020/01/21
男気食堂…
日本男児が求める「THE昼飯」を勢力取材! 男児たるもの飯にがっつくべし! 福井県内に眠るがっつりランチを紹介していくであります!
今回紹介するのは、「インディアンオムライス」。1日200食以上も出たことがある、創業当時から不動の名物メニューなのだ!
紹介の前に、このネーミングに関するうんちくをちょっとだけ傾けさせてもらおう! 「インディアン嘘つかない」というのは元々、西部劇での名セリフで、1970年のお店の創業当時にはCMでも使われて、有名になっていたのだ。そこで、「他にはない本物の味を」との想いを持っていた、初代シェフが「インディアンオムライス」と名付けたのだとか。
さて、本題。このオムライス最大の特徴は、前回の「ポークステーキ定食」でも活躍したお店特製のデミグラスソースとマヨネーズが共演しているということだ! そして、薄焼き卵に包まれたライスを口に運ぶと、さらに新鮮な驚きが。
中のライスはケチャップライスではなくドライカレー仕立て! 豚肉やニンジン、タマネギ、マッシュルームなどの素材を弱火でじっくり炒めて甘みを引き出し、ご飯、香辛料を加えて一気に強火で仕上げる、これがまた旨い。
これだけでも一品として成立しているが、コクのある2種類のソースと、優しい味わいの薄焼き卵、ドライカレーが、酸味・甘味・スパイシーさと、まさに三位一体となって絡み合い、他にはない味を生み出しているのであります!
名物インディアンセットは季節のスープ・サラダ付き。スープも付け合わせにしては具がたっぷりで、サラダの量もなかなか。ドレッシングは玉ねぎ、にんじんをすりおろして作るお店特製の1品だ。
平日限定のサービスセット(1300円 税込)もあり、こちらは唐揚げまたは魚フライ付き。同じ味付けのお子様セットもあり、老若男女に愛され続けているのであります!
取材当日、「千葉ロッテマリーンズ」でブルペン捕手を務める中溝雄也さん(旧「福井ミラクルエレファンツ」に在籍)もご来店。
お店には足繁く通う常連客の他、いつしか野球関係のお客さんも訪れるという。時には福井と縁のあるプロ野球選手も足を運ぶというから驚きだ!
レストラン ブルドック
【住所】福井県福井市志比口2-20-22
【電話】0776-54-3438
【時間】11:00~14:30、17:00~21:00
【休日】木曜日(祝日の場合は営業)
【席数】35席(2階に座敷有り・要予約)
【駐車場】15台
【HP】なし
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