【THE男氣食堂】

「海老+豚ヒレ肉」のカツを、豪華に盛った『水芭蕉 つる八』の贅沢丼|越前市塚原町

2020/02/19

男気食堂…
日本男児が求める「THE昼飯」を勢力取材! 男児たるもの飯にがっつくべし! 福井県内に眠るがっつりランチを紹介していくであります!

ニューコピー丼定食
特製醤油味の「ニューコピー丼定食」 1,250円(税込)
サラダ・味噌汁・漬物付

さて、前回訪れた『水芭蕉&つる八』。「ナチュラル丼」も気になったが、同じく気になるメニューが。その名も「ニューコピー丼」!

こちらは大ぶりな海老に大葉を巻き、さらにそれを薄い豚ヒレ肉で巻いて、衣をつけてはさみ揚げした、いわばエビフライとトンカツをmixしてしまったような丼。独自にブレンドした特製醤油で味付け、さらにホワイトソースのトッピングもある!

ニューコピー丼定食
大ぶりな海老はぷりぷりだ!

見た目のインパクトも大なこの丼、サクッとした衣の中で、海老と豚ヒレ肉が一体となり、大葉もいいアクセントとなって旨い!

このメニューは双璧をなす「ナチュラル丼」よりは新しいメニューで、7、8年前に誕生したもの。ユニークなネーミングは、いわば「ナチュラル丼」の「コピーみたいなもの」ということでご主人が名付けたのだとか。

他、とろけるチーズとミンチカツの「チーズインパリ丼」もあり、こちらは人気テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられたこともあるそう。







水芭蕉&つる八

名付けたと言えばこの店名『水芭蕉&つる八』にもルーツがあった。

ご主人の川端守さん(83歳)は、お店を屋台ラーメンからスタート、それも何と、「移動式・出張ラーメン」を日本で初めてやった人!?らしい。

そして、ラーメン店を構えたのが1978年、店名は『つる八』。今とは違い日野川を望む地にあったとのこと。後に奥様の昭美(あけみ)さん(71歳)が同じ店で喫茶店を始めて、その名前が『水芭蕉』、だからこの店は『水芭蕉&つる八』なのだ。

現在地に移転して31年。
ご主人が調理、奥様が接客担当、二人三脚で歴史を刻んでいるのであります!

水芭蕉&つる八
コーヒーの他、レモンスカッシュやミックスジュースなど
喫茶店の定番も揃う

もちろん、ラーメンや喫茶店としてのメニューも多く揃い、創業以来使用しているというサイフォンで淹れるブレンドコーヒーも味わい深い。
そして、やはりここにもこだわりがあり、注文が1杯だとしても、たっぷり淹れるのだという。なんでも、量が少ないと、コーヒーの旨味が最大限引き出せないのだとか。

30年の経験が活きる一杯、どうりで旨いわけだ!

ということで、ランチ時はもちろん、喫茶店としてもぜひ、足を運んで欲しいお店なのであります!

水芭蕉&つる八

水芭蕉 つる八
【住所】福井県越前市塚原町24-9-3
【電話】0778-23-4664
【時間】10:00~21:00
【休日】無休(不定休)
【席数】35席
【駐車場】10台
【HP】なし



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#ランチ#連載#丹南

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