【BACK TO THE URALA】
2020/05/05
月刊ウララのバックナンバーから“あの頃”を振り返るデジタルアーカイブ「バック・トゥ・ザ・ウララ」。今回はちょっとデロリアンで時代を飛び、ちょうどこの時期にぴったりの「母の日」を特集をした1989年5月号をプレイバック! あのレジェンドレスラーも登場しますよ。
母の日といえばカーネーションの花を贈るのがベタですが、特集のプレゼントはモノ。思い出よりモノとはよく言いますけどね(笑) これで母さんのご機嫌取りができれば嫁vs姑問題も解決?! ちなみに筆者の母の誕生日と母の日が非常に近いので合併してプレゼントを贈っております。こんな感じでクリスマスと誕生日が近い人は損をするという“あるある”はありますよね。
そんな話と嫁、姑のバトルはさておき、闘いといえば1989年5月号では勝山市出身のプロレスラー・天龍源一郎さんのインタビュー記事を掲載しております。65歳まで現役を続け、“生きる伝説”として活躍した天龍さん。
引退試合のオカダカズチカ戦も記憶に新しく、あの試合を観て「まだまだ若い」と感じましたが、その後にこのインタビュー時の写真を観て「やっぱ65歳は老けたな」と改めて思いました(笑)。もう一度あのフィニッシュホールド・パワーボムが見たい。
記事掲載時の天龍選手はまだ全日本プロレス時代。ブッチャー、ハンセン、ブロディ、ウォーリアーズ、ファンにはたまらないレジェンドとのエピソードも書かれています。昭和世代を生きた方はわかると思いますが……、分からない方はSiriかGoogleなどに聞いてみてください。「OKクルックー!」。
そんな昭和イズムを感じさせた若き日の天龍さんのインタビューですが、もうひとつ懐かしさを感じた企画があったので紹介したいと思います。内容は福井の有識者同士の対談企画。地元の行く末を想う気持ちは今も昔も変わらないよね。で、気になったのが企画内で使われていたコチラの写真。
現在再開発が行われている三角地帯の89年の写真です。印象的なのが「だるまや西武」の看板。現在は西武福井店ですが、今でも“だるまや”と呼ぶ方も少なくないのでは。最後に現在の三角地帯の写真を載せますが、だるまや西武の看板は残っていません。
再開発が終わったらいつかこの写真も“懐かしい”に変わるのでしょうね。以上、今回は1989年5月号からでした。次回もお楽しみに!
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