【世界から発信! ふくい人滞在記。】

[世界から発信inスイス④]助け合えば乗り越えられる。 スイスで感じるみんなの思いやり。

2020/05/20

福井を元気づけようと発行した臨時号『月刊ウララ タブロイド版』に掲載されている、海外から届けられた心温まるシェアストーリーをご紹介します。

最後は、スイスで活躍されているニコリッチ邦子さんより。



私はスイス・ジュネーブで日本の方に向けたヨガ教室を主宰しています。ですが、3月中旬以降、スイス全域がロックダウンとなり、ヨガ教室はもちろん、学校、飲食店など、スーパーや薬局以外はほとんど閉まってしまいました。外出もままならない辛い状況が1ヶ月以上続いていますが、元気づけられる出来事もたくさんあります。

スイス人照明デザイナーによる「マッターホルンプロジェクト」

スイスで最も高い山『マッターホルン』では、毎晩「この困難を乗り越えよう!」という想いを込めて山肌に「stay home」のメッセージや各国の国旗が灯されています。4月中旬には日本の国旗も上がっていましたよ。スイスならではの世界へ向けた最高の励ましです。

また、街中では夜21時頃になると、みんながベランダに出てきて、医療関係やスーパーなどで働いている方への感謝の気持ちから、大きな拍手を送っています。中にはスイスで有名な楽器、ホルンで演奏している方もいました。

それから、高齢の方が多い私のアパートでは、エレベーターの中に、こんな張り紙もありました。「犬の散歩や買い物など、お手伝いするので遠慮なく電話して下さい。こんな時こそ助け合いましょう」と。現在、スーパーも入場を制限していて、外には長い列ができるんです。それに対する若い方の思いやりで、とても心が温まりました。
こんな状況の中で、色々なことを体感し、助け合うことの大切さを再認識しています。福井の皆さんもくじけず前を向いて乗り越えていきましょう!

ニコリッチ邦子(にこりっちくにこ)
1979年 福井県若狭町生まれ。現在、スイス、ジュネーブにてクロアチア人の夫と娘と3人で生活。現地でヨガの恩師に出会い、自身も日本人向けのヨガ教室を主宰。スイスの魅力は自然豊かでありながらショップも点在。そして素晴らしい育児環境。福井の好きなところは、たくさんの自然、温かい人柄、美味しいお米。秋吉が大好きだそう。



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