【気象予報士 二村千津子の風と雲】

備えは大事。でも雨の季節にもいろんな楽しみ方があります|気象予報士 二村千津子の風と雲

2026/06/01

こんにちは

福井県住みます気象予報士の二村千津子です。
何ということでしょう。もう6月がスタートしてしまいました。今月が終わると2026年も半分終わるんです。

そして、季節は雨の季節へと移り変わる時期です。

1か月予報によると、今月は、前半は周期的な天気変化、後半は曇りや雨、という見通しなので、梅雨入りのタイミングは、平年との大きなずれはないのかな…とみています。

北陸地方の梅雨入りの平年は6月11日ごろです。

梅雨の時期は、大雨による災害をもたらすこともあり、備えをしっかりとしておくことはもちろん大切ですが、第5の季節と言われるくらいなので、長い付き合いになります。

せっかくなので、梅雨時に楽しめることを、今回は考えてみました。

まずは、季節の花を楽しむことでしょうか。
足羽山のアジサイロード、

ゆりの里公園のユリやバラ。

雨粒にしっとり濡れているのも画になります。

雨粒を主役にしてもきれいです。

それから苔がきれいなお寺、白山平泉寺。

何年か前に、ご開帳の期間に訪れた時にもコラムで綴りました。
その時は、大混雑でしたが、人の少ない時間に訪れると、ゆったりと、そしてしっとりとした時間を過ごすことができます。

雨に濡れたあとなどの、キラキラしたみずみずしい苔の様子は
よればよるほど、見入ってしまいます。

それから、天候に関わらず楽しめる、水族館や映画館、プラネタリウムなどで過ごすのも、いいですよね。
晴れていると、つい屋外のレジャーや自然の景色を求めたくなりますが、たまには、大人でも知的好奇心をくすぐられるような空間に出かけるのもおすすめです。

雨だからと言って、気分までムシムシジメジメしていてはもったいないと思って、今回は、「雨の季節も悪くないわね…」と思っていただけるようなお話をしたものの、やはり、これから梅雨本番に向けては、大雨への備えや心づもり、みたいなものは持っておくようにしましょう。
先月の終わりから始まった新しい防災気象情報については、先月のコラムでざっくりとお話しているので、おさらいをしていただけると幸いです。

先月、梅雨真っ只中の沖縄や奄美地方では災害の危険度が急激に高まる「線状降水帯」が発生しました。
心配なのは、例年以上に暖かい(暑い)まま梅雨に突入しそうだということ。5月は、過去1,2を争う高温になりそうな気配です(5月27日現在)。
気温が高いと、空気中に含める水蒸気の量も多くなるので、前線が活発化すると、雨雲が発達するおそれもあります。

楽しむときは楽しみ、備えるときは備える。メリハリをつけて、過ごしていきましょう。


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※回答の掲載時期は未定です。全てのご質問にお答えできるとは限りませんので、ご了承ください。


二村千津子(ふたむらちづこ)
福井県出身。気象予報士・防災士・気象防災アドバイザー 2017年から7年間NHK福井放送局「ニュースザウルスふくい」で気象情報を担当。 アメブロ



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