日々URALA(ウララ)

月刊ウララ4月号『What’s Hot?』より。今、気になる場所・ヒトの一部をお見せします!


「FUKUI TRAD」プロジェクト 福井県×BEAMS
純米大吟醸『わかさ』 小浜酒造
野口寛
SPECIALTY COFFEE NIVI
楽teiなか田”


伝統工芸の産地を訪れ、感じた
創作あーちすと「のん」さんの表現。


「FUKUI TRAD」プロジェクト
 福井県×BEAMS


2月下旬、都内で行われた『「FUKUI TRAD」プロジェクト新商品発表会』には杉本知事もオンラインで出席。7枚の原画を作成したのんさんは「ポップな色合いと、工芸品にも合うようなデザインを心掛けました」と話した。

福井県と『BEAMS』がコラボして、現代のライフスタイルに合わせた形で伝統工芸をアップデートする「FUKUI TRAD」プロジェクト。商品発表の会場にモダンな市松模様のファッションで登場したのは、女優で創作あーちすとの「のん」さん。会見中、越前打刃物の職人が手がけたバングルを身につけ、「打刃物の凹凸がデザインや柄のようにも見えて、光で変化するのもすごくお洒落です」と笑顔を見せた。

「越前打刃物のバングル」1万3200円など

この日お披露目されたのは全24アイテム。越前漆器のネイルチップや越前和紙のヘアバンド、越前箪笥のコスメボックスなど、イメージを一新し、若い女性の美や健康に訴求する内容。




越前漆器や越前和紙など7つの伝統工芸を対象に、新たなデザイン・用途の商品群を「ふくいとらっど」として展開。のんさんは「地」や「水」、「火」などの五大要素をテーマに、デザインの原画制作を担当した。実際に伝統工芸の産地を訪れ、職人の工房を見学したのんさんの感性がポップで色鮮やか、自由さあふれるデザインに落とし込まれた。

「そのままでも美しく、素敵な福井の伝統工芸品を今の世代につなげぐことができたらうれしい」とのんさん。彼女の感性に“ビームス的エッセンス”が加わり、福井の伝統工芸が新しいステージへの進化論に挑む。

「FUKUI TRAD」プロジェクト
北陸新幹線開業に向けて、首都圏への魅力発信を目的に福井県が立ち上げたプロジェクト。経済産業大臣指定の福井の7つの伝統的工芸品を対象に、『BEAMS』や創作あーちすと「のん」さんと商品開発でコラボ。「ふくいとらっど」として全24アイテムを発表。
『ビームスジャパン(新宿)』の店舗とBEAMS公式オンラインショップ(https://www.beams.co.jp/)で販売
※ビームスジャパン(新宿)では4/25まで。オンラインでは9/30までの販売予定

「FUKUI TRAD」プロジェクト公式サイト
https://fukuitrad.jp/

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2つの家が紡いできた地酒物語・第2章。
すべて福井で生まれた素材の大吟醸。


純米大吟醸『わかさ』 小浜酒造

大吟醸は720㎖3300円、1800㎖6000円、純米大吟醸は720㎖4800円、1800㎖9000円。ECサイトでも購入可

今から約200年前の話。集落の名家は酒を造り、生業とするようになっていた。山を挟んで並び立つ吉岡家と逸見家。約130年後、協業しようと一つになり、銘酒『わかさ富士』が生まれる。その伏線として両家の長男長女同士が結婚し、その間に生まれたのが今回の主人公・吉岡洋一さん。両家の期待を一身に受けて生まれた彼はしかし、それが嫌で小浜を飛び出し、50年もの間戻ることはなかった。

その間に日本酒を取り巻く環境は大きく変わった。旨い酒は売り方さえしっかりすれば売れる。事実、吉岡さんの義理の息子・高岡明輝さんは海外で吟醸『熊川宿』を200本完売してきた。しかし時代の流れは待ってくれず『わかさ富士』は暖簾を下ろす。50年の間、吉岡さんが学び経験してきた流通、そして地域創生の知識を今こそ。情念の炎を燃やし、再興を誓った。1年半もの時をかけて新規の酒造資格を取得、能登の熟練杜氏の心を動かし、酒造りを再開する。




かつての吉岡家の酒蔵があった場所で再興を果たした。築150年近い家は風格があり、広い庭は名家の名残を見せる。

そして2021年、目標の一つであった純米大吟醸の完成をみた。小浜で取れた酒米・山田錦、近くを流れる南川の清水、福井県が開発した酵母、ラベルも小浜の高校生がデザインと、オールメイドイン福井の純米大吟醸。桜の咲く頃に披露される。小さな酒蔵が紡ぎ出す地酒物語第2章はここから始まる。

小浜酒造
【住所】福井県小浜市中井18-34
【電話】0770-64-5473
【時間】9:00〜17:00
【休日】土・日曜、祝日
【HP】あり

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誰かのために、そして福井のために生きる。そのビジョンがモータースポーツ界を動かす。


野口寛渡 RUNCAR

より早く、より遠くへ。人の願いが技術の粋を集め自動車という製品を作り上げ、その頂点としてモータースポーツというムーヴメントがあった。が、時代は変わる。車の楽しみは自ら運転することにある。世界がどんなに進もうとも、その楽しみは追い続けたい。より早く、より上手く、と。接触が阻まれた時代にもモータースポーツの魅力を発信し続けたい人々の思いから今年生まれたポータルサイト『RUNCAR』を制作したのは、企業家の顔も持つ、現役の大学生であった。

https://runcar.jp/
各メディアでも取り上げられているモータースポーツ界期待のサイト



彼はモータースポーツが好きであると同時に、人々の困ったことを助けたいという行動理念がある。高校生のときに体験した父の死と人々の裏切り。本来ならば人を信じられなくなる。しかし彼は違った。亡き父の言葉をずっと思い出し、実践してきた。「人のために力を使い、結果を出せ」と。人を信じなくなるのではなく、人を信じ、人に寄り添い、人のために「結果を出して」生きる。父が残してくれた言葉をビジョンに持ち、自分なりの、そして福井のために力を使う。

サイト構築、地方創生、いつだって誰かのために行動する。『RUNCAR』はその一つ。ビジョンがある限り、彼の行動は、ビジネスは必ず誰かのためになっている。

野口寛渡
1999年鯖江市生まれ。17歳の時点でWEBエンジニアとなり、福井工業大学に進学。『株式会社LIFULL』、デザイン団体設立、鯖江市の地域創生事業、『株式会社ミギナナメウエ』に参画、在学中に『株式会社GIRI』を設立し同サイトをリリース

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新しく美しいコーヒーを。エキマエのスペシャルティコーヒー。


SPECIALTY COFFEE NIVI

豆は福井市の『和珈屋』から提供。オリジナルブレンドを始め、季節のブレンド、エスプレッソもおススメ。コーヒーは500円~。テイクアウトは100円引き

エキマエの新栄商店街にスペシャルティコーヒー専門店がオープン。コーヒーの世界で注目を浴びている『丸山珈琲』で修業してきたオーナーが、「新しく美しい」をテーマにコーヒーを飲む文化を発信。

コーヒーは豆自体の質もそうだが、淹れる所作やその店が持つ雰囲気、すべてが整うことで、より美味しいコーヒーを楽しめる。オーナーが厳選したコーヒーに合うスイーツも提供。街なかを散策したときの一休みスポットとしてもおススメ。

SPECIALTY COFFEE NIVI
【住所】福井県福井市中央1-14-12
【時間】10:00~18:00
【休日】火曜日
【席数】6席




浜町に誕生した新ジャンルの食空間、「和華蘭料理」とはいかに!?


楽tei なか田”


7000円のコースのみで、12~13品と、さまざまな味を楽しめる。写真はふぐの煮凝りとアスパラ菜、そば粉のたこ焼きと、独創性豊かで何も調味料がいらない味

食の世界に35年、店主が辿り着いた境地は、壁を取り払い、楽しく過ごすこと。その集大成として生まれたこの店は、ジャンルを「和華蘭料理」と言う。すべての壁を取り払った料理であることから“わからん”のだとか。登場する料理はどこにもないものばかり。湧き出るアイデアが一皿一皿に盛り込まれてる。福井産の旬の素材だけを使い、素材の味を最大限引き出すために使う調味料はほんのわずか。だからこそ素材を楽しめ、福井を味を楽しめる場所なのだ。

楽tei なか田”
【住所】福井県福井市中央3-6-9
【電話】0776-63-6698 ※予約制
【時間】18:00~22:00
【席数】12席

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月刊ウララ4月号(582円+税)は『真夜中の女子スイーツ時々男子』より、”甘いものとお酒のイイ関係”をご紹介。書店、コンビニ、通信販売で好評発売中です。ぜひご覧ください。



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